モデルチェンジ情報

新型アルトワークスのフルモデルチェンジ内容紹介:スズキ自慢のプラットフォームで超軽量ハイブリッドスポーツカーが誕生!

アルトワークスのフルモデルチェンジ最新情報

現在の日本の自動車界では続々と往年のスポーツモデルが復活しています。

そんな高級なスポーツモデルの話題にも負けていなかったのが、アルトワークスの発売です。

ひつじ執事
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これには往年の自動車ファンは歓喜しましたね。

軽自動車の実用性を消すことなく誰もが楽しめる運動性能を持ち合わせたモデルとなります。

そこで気になるのが、アルトワークスが今後どのような進化を遂げていくのかですよね。

今回の記事では、アルトワークスのフルモデルチェンジ情報と今までの歴史を見ていきましょう。

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スズキ新型アルトのモデルチェンジ情報

ひつじ執事
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それではアルトのモデルチェンジの内容とその時期を紹介していきましょう。

アルトワークスの2018年12月13日のマイナーチェンジ内容

2018年12月13日にアルトはマイナーチェンジが行われました。

これからフルモデルチェンジの最新情報を見ていくわけですが、先ずは現行モデルのマイナーチェンジの内容を確認しておきましょう。

実はアルトのマイナーチェンジは、スズキの燃費計測に関しての不正行為によるその対応とペナルティーに寄り、スケジュールが大きくズレ込んでの実施です。

そんな理由もあり長い期間引っ張ってのマイナーチェンジの割には、大きな変更が無いモノでした。

元々、現行モデルがフルモデルチェンジで登場した際に、大きな技術革新を行ったモデルであったこともあります。

外見上の変更は、バンパーの形状やウィンカーデザインの変更などの申し訳程度の変更に留まりました。

最も大きな変更点は、衝突予防安全装置の搭載です。

それ以外には、ボデイーカラーの新色ぐらいしか変更無しでした。

衝突予防安全装置の充実

元々のアルトに搭載されている技術は3種類でした。

  • レーダーブレーキサポート
  • 誤発進抑制機能
  • エマージェンシーストップシグナル

これを機能を進化させた技術に改定するのと新技術を追加して7つの機能へと充実します。その機能は下の7つになります。

  • デュアルセンサーブレーキサポート
  • 前・後の後退時ブレーキサポート
  • 前方誤発進抑制機能
  • 後方誤発進抑制機能
  • 車線逸脱警報機能
  • ふらつき警報機能
  • ハイビームとロービームの自動切り替えアシスト機能

デュアルセンサーブレーキサポートは、フロントガラスに設置した2つのレーザーレーダーと単眼カメラを組み合わせて使用することで、歩行者や自動車を認識して自動ブレーキ機能や誤発進抑制機能を実現するものに進化します。

ボディーカラーの入れ替え

アルト ワークスのボディーカラーは4色は変わりませんが、1色入れ替わりが行われました。

スチールシルバーメタリック ピュアホワイトパールピュアレッドブルーイッシュブラックパール3

ピュアレッドは廃止となり、その代わりに新色の専用色ブリスクブルーメタリックが登場し、それがマイナーチェンジ後のワークスイメージカラーになりました。

イエローも良いのですが、スイフトスポーツのイメージカラーなので無理なのでしょうね(笑)

ブリスクブルーメタリック

アルトワークスのフルモデルチェンジの最新情報

それでは、現行モデルの最新マイナーチェンジの内容も掴みましたので、フルモデルチェンジの内容を見ていきましょう!

ひつじ執事
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スズキの基軸モデルなだけに、そのコンセプトに注目です。

アルトワークスの搭載予定ユニット

 

ひつじ執事
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新型アルトワークスには、2つの搭載予定エンジンの可能性があり、どちらか一方若しくは両方が搭載される可能性があります。

1、VVTR06A型660㏄ターボエンジン

これが現行モデルにも搭載されているスズキ自慢の一体型シリンダーヘッドにより軽量化を実現したR06A型ツインカムターボエンジンにワークスチューンを施したものですが、このスポーツエンジンに更なるトルクと高レスポンスを追求して改良を加えてきます。

ひつじ執事
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現行モデルとは異なり、開発の段階からのチューニングとなりますから、これぞスポーツカーの心臓という高揚感のあるモノに仕立ててきます。

2、マイルドハイブリッドエンジンの搭載

Sエネチャージつまりマイルドハイブリッドシステムは、スズキの他の軽自動車には既に搭載されている技術ですが、アルトはこれを使わずに新開発プラットフォームの軽量化などによりJC08モード燃費37.0km/Lを誇り軽自動車トップの低燃費を実現していました。

しかしここでスズキは、アルトにもSエネチャージを搭載してJC08モード燃費を大幅に向上させてくるようです。

新型アルトではJC08モード燃費40.0km/L以上とする予定です。

本来ならマイナーチェンジで搭載する予定だったのですが、燃費不正の問題が起きたことで計画を変更しました。

ミツビシやスズキによる燃費数字の不正問題に端を発する問題が、カタログ数字と実燃費の乖離が問題となっているために、下手にカタログ燃費のみを向上させるやり方に疑問の目が向けられているからです。

ライバル車種のダイハツのミライースもフルモデルチェンジにも関わらずカタログ燃費に関しては据え置きとし実燃費との差を減らすことをしてきました。

特にスズキはこの問題の当事者ということもあり、マイナーチェンジでは控えたようです。

しかし禊期間を経て、フルモデルチェンジではJC08モード燃費40.0km/L以上のマイルドハイブリッドをアルトには搭載予定です。

これはアルトの話であって、ワークスのターボエンジンには関係のない話と思っていたのですが、ワークスもターボエンジンとマイルドハイブリッドの2本立ての可能性があるかもしれないとのこと。

ひつじ執事
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ターボエンジンのワークスと同じの装備・足回りでエンジンを高パワー向けのセッティングにしたマイルドハイブリッドエンジンのグレードです。

ワークスも時代に合わせハイブリッドスポーツが誕生する可能性があります。ところで、Sエネチャージとはどの様な技術か知っていますか?

Sエネチャージとは、電気の再回収と貯蓄による燃費の改善だけでなく走行中でも電気モーターがガソリンエンジンの出力をアシストして走行の助力も行うシステムです。

つまりSエネチャージはハイブリットシステムです。

スズキ自動車が自社独自の言い方として軽自動車においては”Sエネチャージ”と呼んでいるというだけです。しかもスズキの車種でも軽自動車以外は普通にハイブリッドと呼んでいる点が分かりにくくしているとも言えます。

しかも分かりにくい理由は、実はハイブリッドシステムと言うのは2種類あるんです。

Sエネチャージはハイブリットシステムではありますが、プリウスのハイブリッドシステムとは異なるものでもあります。

つまりプリウスのハイブリッドシステムはストロングハイブリッド、ハスラーやワゴンR・スペーシアのSエネチャージはマイルドハイブリッドと分類されるモノだからです。

2種類にシステムを分類したのはトヨタがプリウスとクラウンのハイブリッドシステムの違いを説明するために使いだした言葉です。それが今は業界全体で使われる共通語となりました。

では、一般的に言われるその定義と代表的な車を見てみましょう。

ストロングハイブリッド

ストロングハイブリッドシステムはエンジンと電動モーター共に高出力の大型のものとなりの走行状況から最も効率の良い方を選択して出力配分を決めているものです。つまり電気モーターのみの単独での通常走行や発進も可能としています。

ストロングハイブリッドシステムではどうしても複雑な仕組みになることにより技術的に難しくなることや高価になることがデメリットになりますが、大幅な燃費向上が可能になります。

ストロングハイブリッド搭載の代表車種は、プリウス・アクア・エスティマ・アコード等になります。

マイルドハイブリッド

マイルドハイブリッドシステムはガソリンエンジンをメインの動力源としていて電気モーターはあくまで補助的なアシストのみに限られます。停止からの発進や加速時に電動モーターをアシストとして活用していることが多いです。

このマイルドハイブリッドシステムでは基本的に1つの電気モーターであることも多く小型の物でも良いのでシンプルな仕組みで実現可能なために技術的のもコスト的にも高くはならないのが大きなメリットです。

その分燃費改善に関してはストロングハイブリッドシステム程の効果は期待できません。

ストロングハイブリッド搭載の代表車種は、Sエネチャージ搭載のハスラーやワゴンR・スペーシア・インサイト・ソリオ等になります。

つまりハスラーの低燃費はマイルドハイブリットと言う技術により実現したものになります。

プラットフォームはハーテクトの改良版

新型のアルトでは現在も使用されているハーテクトの改良版が採用されます。

現在のハーテクトは、シンプルな基本構造だけでなく構成パーツの1つ1つまで厳密に追求し設計をし直し、徹底した軽量化とボディー合成や防音性能などの基本性能の向上を実現した新世代プラットフォームです。

これにより50㎏以上の軽量化を実現しただけでなく、剛性に関しても30%以上もの向上を実現しています。

このプラットフォームに更に改善することで、曲げ剛性とねじり剛性を更に向上させて、不足のあったサスペンションストロークの見直しも行われて、走りの質の向上を目指し、速さと乗り心地を両立させたものとなるでしょう。

ひつじ執事
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ただ新設計のプラットフォームでは無いために、車重に関しては同じか、若干の増となることでしょう。

エクステリアはキープコンセプト

新型アルトでのエクステリアのデザインはキープコンセプトとなります。

現行モデルのアルトは印象的なフロントマスクだけでなくCピラーの処理やリアハッチの形状など革新的な試みが行われたモデルです。

ひつじ執事
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それだけに次世代モデルでは、新鮮味は掛けていないという判断から、大きな変更は行われません。

こういったことは自動車の世界では良くあることで、実際に過去のアルトワークスでも3代目と4代目は同じようにキープコンセプトのデザインが採用されたために、遠目には同じモデルに見えたモノです(笑)

実際に見比べてみましょう!下の写真が3代目アルトワークスの写真です。そして下の写真が、4代目のアルトワークスです。どうでしょう?見分けは付きますか?但し新型アルトでは、初採用となる今流行りの2トーンルーフのボディーカラーが用意されます。

ひつじ執事
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エクステリアデザインでは新提案がされることの多い歴代アルトなので、キープコンセプトとは言え、この2トーンルーフで新鮮なモデルとしての仕掛けがあると思われます。

下は同じスズキのスペーシア・カスタムの2トーンルーフモデルです。

新型アルトワークスの先進安全技術は?

新型アルトにも勿論、最新鋭の最新安全技術が搭載されます。

フロントガラス投影式のヘッドアップディスプレイなどは、その先進性やカッコよさもあって、新型アルトワークスの花形技術の1つになるでしょう。

これはドイツの高級車から採用されたフロントガラスへの投影式のヘッドアップディスプレイで、シフトインジゲータやブレーキサポート等の警告メッセージが表示されます。

これはドライバーが視線を逸らすことなく情報を把握出るので、安全性が上がると考えられている技術です。

それ以外にもデュアルセンサーブレーキサポートの性能向上により、対応可能速度域を拡大するなどは当然行われます。

ひつじ執事
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しかし実は先進安全技術に関しては、まだ未定な部分が大きいのです。

その理由は、トヨタとの提携関係がどのように進むかが大きく関係するからです。

現在販売成績が悪くないスズキが、トヨタと提携した大きな理由の一つは、先進安全技術を共有することでコストを下げる為だったからです。

つまり今後の展開によっては、トヨタと共同開発が実現している可能性もありますし、それこそライバルのダイハツの技術がそのまま搭載される可能性さえあるからです。

スポーツグレードRSは廃止

現行モデルのアルトのスポーツモデルは、5AGSを搭載するスポーツグレードのターボRSと更に走行性能に特化しマニュアルミッションも選択できるアルトワークスという2重構造になっています。

これは現行モデルの発売当時ワークスの復活は計画されておらず、アルトのトップモデルはターボRSでした。

しかし現行アルトが発売されるとその素性の良さからアルトワークスの復活を願う声が大きくなったことを受けて、スズキがそれに答える形でワークスが発売となりました。

ひつじ執事
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その流れの中で中途半端なスポーツモデルとなったターボRSですので、新型アルトではその役割はワークスに統一されるのが当然の流れでしょう。

いや寧ろ、今まで廃止にならなかったことが不思議なぐらいですね(笑)

アルトワークスの発売予定時期

新型アルトのフルモデルチェンジの予想時期ですが、2019年内を目標に開発が進んでいる現状の様です。

ひつじ執事
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そう考えると早くても2019年の年末となり、2020年にずれ込む可能性もありというところです。

そしてフルモデルチェンジのアルトから遅れること、半年後にアルトワークスが追加発売となります。

スズキ新型アルトワークスのライバル車とは?

新型アルトのライバル車は標準車とワークスで全く異なるものになりますよね。

ワークスには昔のダイハツのミニカ・ダンガンの様な同じジャンルのライバルが今は存在しません。

ひつじ執事
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そうするとスタンスは違っても同じスポーツ性を売りとしたホンダのS660でしょう。車両価格はだいぶ違いますが、スポーツ性の高さは同じレベルにあります。

それと同じスズキで、軽自動車ではありませんがスイフト・スポーツと悩む人も多いと思います。スイスポはBセグメントなので経済性は落ちますが、車の高い完成度には定評がありますからね。

ホンダ・S660

ワークスのライバルと呼べるような崇高な走りに対する思いが込められたモデルはS660ぐらいしか軽自動車には存在しませんね。

車両価格では200万円前後であり50万程度の差もあるので本当なら比較となる様なモデルではないのですが、ハンドルを握る楽しさにおいてはワークスも同じレベルと言えます。

こういったモデルがあることが日本の車を楽しくしてくれますね。

ダイハツ新型コペン

本来ならS660のライバルのイメージではありますが、今の軽自動車にはアルトワークスの純粋なライバルが存在しないので、方向性は違えどファントウドライブを目指す車種としてダイハツの新型コペンもライバルと言えるでしょう。

実際、実用性と絶対性能を求める人はワークスを買うでしょうし、2シーターオープンが好きで官能的なドライブフィールが好きな人はコペンを選んでいると思います。

スズキ新型スイフトスポーツ

軽自動車にワークスと同じような価値観のモデルが少ないので、コンセプトとして近いモデルと考えるとコンパクトカーのスイフトスポーツでしょう。

スズキ自身それを良く分かっていてワークスを発売したために、新型スイフト・スポーツは更に性能の向上を図りましたね。

現行スズキ・アルトワークスの詳細情報

型式 HA36S/36V型 8代目の現行モデルのアルトはスズキの久しぶりの意欲作です。

ひつじ執事
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マーケティングという戦略にとらわれた通り一辺倒のどのメーカーのモデルか分からないような媚びた車ではなく、メーカーのメッセージの詰まったモデルとなりました。

最初はワークスを発売する予定のなかったスズキでしたが、この渾身のモデルにワークスが無いなんて勿体ないという声に答えて開発・発売したというモデルなんですよね。

個性あるエクステリアデザインに革新的な技術の搭載し軽ナンバー1の絶対性能を持つモデル、これこそアルトワークスですね!

スズキ新型アルトWORKSの基本スペック

  • ボディーサイズ:全長×全幅×全高:3395mm×1475mm×1475mm 
  • ホイールベース:2460mm
  • 車両重量:5MT・670kg(FF) 5MT・720kg(4WD) 5AGS・690kg(FF) 5AGS・740kg(4WD)
  • エンジン:R06A型・直列3気筒インタークーラーターボ DOHC12バルブ660cc
  • 最高出力:64ps/6000rpm 最大トルク:10.2kg・m/4000rpm
  • JC08モード燃費:5MT・23.0 km/L(FF) 22.0km/L(4WD)
  • JC08モード燃費:5AGS・23.6 km/L(FF) 22.6km/L(4WD)
  • トランスミッション:5MT/5AGS

アルトワークスの特別装備

  • ブラックメッキヘッドランプ・ガンメタリックのバンパーロアガーニッシュ・レッド塗装済みフロントブレーキキャリパー・”WORKS”ロゴ入りのボディサイドデカール・フロントバンパーにカーボン調アッパーガーニッシュ
  • ターボチャージャーとシリンダーヘッドを新設計して最大トルクは3N·m向上したR06A型のターボエンジンが搭載にワークス専用のエンジン制御プログラムを採用したチューニング版のR06A型ターボエンジンを搭載
  • トランスミッションは1速から4速をクロスレシオ化し専用設計のショートストロークシフトを採用した5速MTか変速制御プログラムに専用チューニングし変速スピードを短縮した5速AGSの2種類
  • フロントブレーキは、ベンチレーテッドディスクブレーキ
  • カヤバ工業製の専用ショックアブソーバーが採用
  • 15インチタイヤ装着車にはENKEI製アルミホイールが装着
  • ブリヂストン POTENZA RE050Aが装着
  • フロントは7専用設計のレカロシート

遂にワークスの復活です。アルトの過激なスポーツモデルと言ったらワークスに決まっています。

世のお父さん方でも待っていた人も多いのではないでしょうか?走りを感じさせられる軽自動車って現代は多くないですからね。S660やコペンでは搭乗可能人数に問題がありますしね。

ひつじ執事
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すこし欠点となる面もあるのですが、兎に角ここまでのスポーツマインドに溢れる4シーター軽自動車は長い間なかったですからねぇ。

ワークスの復活は嬉しいですし、興奮しますね。

アルトワークスの欠点とは?

アルトワークスは評論家も含めて非常に評判の良いモデルです。

ひつじ執事
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しかし辛口に悪い面として指摘されることが2点ほどあります。

1つ目はレカロシートに関してです。

しかもこれはレカロシート自体の問題ではなくシートレールの取り付け位置が標準シートよりも高いために座った時の視点が高くなってしまっている点です。

これは実はレカロシートあるあるなんです。後付けでレカロシートを付ける時にもこの現象が起きやすいのでシートレールには細心の注意が必要なんです。

でもスズキはメーカーですからね、早急に何とかしてください。

2つ目は車両価格が高すぎるということです。

ベース車両からするとちょっと割高なんです。確かにスポーツカーとして考えると格安とも言えるのですがベース車両から考えるとすこし、、、、、、

せめてシートをレカロではないRSと同じシートで10万円安いモデルを出すべきだと思いますね。若い子の味方となって車の楽しみを知ってもらえるような役割の車になって貰いたいですからね。

スズキ新型アルトの値引き情報と納車状況

スズキ新型アルトの値引き情報

スズキの新型アルトの標準車・RSターボ・ワークスすべてのモデルにおいても値引きが渋い訳でも良い訳でもなく、スズキの車としては標準的と言えます。

ひつじ執事
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これはアルトは高コストパフォーマンスを誇る車であり利益率が低いために値引きをしたくても出来ない車だからです。

簡単に言えば車両価格が元々安いということです。

目標値引きは現金値引きで10万円を目指し、これにオプション値引きで5万円のせることが出来れば大成功と言えるでしょう。ただし値引きに関しては徐々に拡大傾向にはあります。

ライバル想定車は標準車は、ミライースとして燃費性能からの経済性の高さを話題にしていきましょう。RSターボとワークスに関しては、S660を引き合いに出して走りの質感の高さを比べる形で値引き交渉を行いましょう。

またスズキは同地域に別資本の販売店がありますから、そこで同じアルトで相見積もりを取るようにして時間を掛けて最大値引きを引き出すようにして下さい。

更にもし車がある場合は、車体値引きだけでなく下取り価格を高く売ることも努力しましょう。ハッキリ言ってアルトは値引きは難しい車種ですから、下取り価格を上げる方が2・30万円も差が出たりもしますから。

詳しくは⇩の中古車雑誌で有名なグーの公式サイトを見て下さい。

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スズキ新型アルトの下取り状況

アルトは下取りに関しては、標準的かもしくはやや弱い傾向の車です。

ひつじ執事
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これはアルトが歴史も長く常に人気のあるモデルだったためにどの年式のアルトでも流通量があるためです。

またグレードにより100万円を切る価格から150万円程度のグレードと様々な選択があることにより現行モデルだけでなく旧モデルは勿論新車と中古車と織り交ぜた選択が可能な事にも寄ります。

そのためにどのグレードどのボディーカラーが強いというよりも経年劣化による引き算での試算となる傾向の車となります。

下取り車の具体的な金額に関しては、ネットで車の情報入力するだけで自分の車の価値がいくらなのが分かりますから、調べてみるのも良いでしょう。

今後の買い替え計画が立てやすいですからね。

調べるのはこちらにサイトが便利です⇒かんたん車査定ガイド

スズキ新型アルトの納車状況

ワークスの納車状況は、生産ラインが多くないこともあり選ぶグレードやボディーカラーやオプションによって大きく異なります。

ひつじ執事
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1ヶ月前後から2か月程度待つこともあるのはこのモデルがスポーツモデルとしての特質を考えると仕方ないのかとも思えますね。

スズキのアルトワークスのこれまでの歩み

スズキのスポーツカーというと、スイフトスポーツだったりカプチーノを思い浮かべる人もいるかもしれませんが、最初にスポーツを感じさせたモデルは、アルトワークスだと思います。

ひつじ執事
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ワークスの速さは軽自動車の枠を超えたてましたからね。

ここではワークスの歴史を簡単に振り返ってみましょう。

スズキ2代目 アルト 販売期間1984年 – 1988年

型式 CA71V/72V / CC71V/72V型1984年.に発売した2代目アルトにワークスというグレードが初めて設定されました。

ひつじ執事
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ボディータイプは3ドアハッチバッグでスポーティーなイメージでした。

3気筒の4バルブDOHCにインタークーラーターボを付けた550ccエンジンを搭載したモデルで、最高出力は驚異の64馬力を叩き出し軽自動車とは思えない加速性能を誇りました。

このワークスが速過ぎたために、業界の協定により軽自動車では64馬力が上限と自主規制することとました。

スズキ3代目アルト 販売期間 1988年 – 1994年

型式 CL11V/21V/22V/CM11V/21V/22V/CN11S/21S/CR22S/CP11S/21S/CS22S型この3代目のアルトの時代が私が個人的にアルトの一番印象の強い時代です。それはやはりワークスの凄さが強烈だったからだと思います。

ひつじ執事
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それまではお買い物車としか軽自動車をみていなかった人達が軽自動車も侮れないと知らしめたモデルが、アルト・ワークスでした。

丸目のフロントランプにボンネットのエアインテークが印象的でありそれ以上にインパクト大だったのはとにかく速いっ!それも上品は走りの質が高いという話ではなく安っぽいチューニングマシンの様な過激な速さでした。

誰もが驚きましたよね。

スズキ4代目アルト 販売期間 1994年 – 1998年

型式 HA11S/21S/HB11S/21S/HC11V/HD11V型前モデルの印象が強く徹底したキープコンセプトだったのでモデルチェンジした印象も薄いモデルでした。

ひつじ執事
ひつじ執事
というよりも、3代目の強いイメージのまま存在し続けていた感じですネ。

スズキ5代目アルト 販売期間 1998年 – 2005年

型式 HA12S/22S/23S型12V/23V型5代目にフルモデルチェンジします。車の完成度は上がったのですが、3代目のインパクトが強すぎたためにどうしても印象が薄くなってしまったモデルです。

ひつじ執事
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ワークスのデザインも上手に昇華させたものとなっていましたが、過激さは薄れてしまいました。

排気規制の問題もあり、この5代目で時代を創ったワークスの歴史はいったん幕を閉じました。

そしてワークスの第2章として現行モデルが発売となったわけです。

スズキの歴史アルトワークスのモデルチェンジ情報とその軌跡のまとめ

スポーツカーが復活している今の時代の中で、アルトワークスも復活しました。

これだけの性能に拘りの装備を搭載しているにも関わらず、車両価格が100万円代の中盤という軽自動車だからこそ実現出来たコストパフォーマンスには驚きますね。

ひつじ執事
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しかも4ドアの4人乗りとして実用性も十分ありますからね。

全てが詰まった拘りのスポーツモデルといて完全復活しましたね。

これでもしモデルチェンジ後の新型で、ハイブリッドエンジンを搭載したモデルが追加発売となったら話題となること間違いなしですね。

軽自動車では初の本格的ハイブリッドスポーツカーとなるでしょう。スズキさん、これからも良いモデルを発売してくださいね。

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ひつじ執事
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ヒツジ執事
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自動車やバイクに関して市販車からレースまでどんなことでも大好きです。 仕事の関係から自動車保険や自動車事故に関しても詳しかったりもします。 業界の裏情報や最新情報を含んだ皆さんが楽しめる記事をお届けできればと思います。
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