誰でも簡単に30万円以上安く車が買える方法とは?
この記事のもくじ
安く車を買う為には準備が必要!
買い物を安く買いたいのは、誰もが同じですよね。
特に新車を買うときには、交渉すると安くしてくれるものだったりします。
セールスマンの彼らもプロですから、簡単に値引き額を大きくはしてくれません。
つまり車を何十万も安く買いたいのであれば、それなりの準備と知識と戦略が必要になります。
準備と知識と戦略?って、なんか大変そう、、、、、と思ったかもしれませんが、そんなことはありません。
さぁ、驚くほどの値引きを勝ち取ろうじゃありませんか!
誰でも出来る基本の法則とちょっと大変な応用の法則
戦争は第二次大戦以降は情報戦となり、情報を制する者が勝利するのです。
流石に戦争は言い過ぎ?とも思いますが、、、、
でもスポーツの試合でも一緒ですよね?スラムダンクのバスケの試合でも同じプロセスだったでしょ?
先ずは戦いのための準備をする
- 知っておくべき情報が色々あるからです。それを知らずして丸腰で戦場に出ても販売店のセールスマンは歴戦のプロですから勝つことはできません。
次にはライバル店で本番の戦いに向けた練習試合をする
- ライバル店で本番を想定した値引き交渉を行って貴重な経験と情報を得ます。
遂に本番!”いざっ出陣っ!”
- ここまでこなして準備をしてから、本命の販売店に出向き値引き交渉を行います。
全体の流れを説明するとこんな感じです。
ちょっと冗談っぽく書いてますがイメージは伝わると思います。
という人もいるかもしれません。
その為に、基本の法則と応用の法則の2つにテクニックを分けて説明します。
基本の法則は、簡単な事なのに効果絶大ですから、必ず実行してみて下さい。
応用の法則は、更に大きな値引きが欲しい人で、手間が掛かるのも構わない人が実行してください。
基本の法則と応用の法則をマスターするための解説
それでは具体的に基本の法則と応用の法則を、誰でも使いこなせるように詳しく説明しましょう。
車を安く買う基本の法則とは?
基本の法則は、誰でも出来る様に、本当にたった一つの法則だけです。
下取り車は、ディーラーでなく買い取り業者に売る
これは、ごく単純な話でディーラーよりも車の買い取り業者の方が高く買い取ってくれるからです。
ディーラーは、中古車販売に力を入れてませんので、買い取りには大きな予算がないんです。
だからどんなに交渉を上手くしても、下取り車を高く買い取って貰うのは難しいのですね。
実はディーラーに寄っては、安く自社で下取りした車を、そのまま買い取り業者に売ってたりもするんですよ。
この買い取り額が安いことをディーラーが騙すなんて言い方をする人もいますね。
基本の法則の具体的な方法とは?
買い取り業者さんに見積もり依頼するのは非常に簡単で、インターネットでサイトに接続して、必要事項を入力すれば、業者の方が車を見に来てくれます。
高額査定を引き出すコツは、依頼する買取りサイトは複数社の見積りが一括で取れる査定サイトを選ぶこと、そして最低2社へ依頼することです。
これは1社の一括査定サイトで複数社に依頼しても、業者同士が顔なじみで談合されることもあるからです。
私のおススメの買取り査定サイトは、かんたん車査定ガイドとカーセンサーネット査定です。
おススメの理由は、どちらもガリバー等の大手を含めて一括で依頼出来る点と更にかんたん車査定ガイドは入力と同時に下の画面の様にあなたの車の相場額が表示される点にあります。
もし今すぐに売る予定はなくても自分の車がいくらの価値なのかは、今後を考える上で知っておいて損はないでしょう。
かんたん車査定ならその場で入力するだけで価格が分かりますからね。
あなたの車も調べてみたら、予想以上に高額な値がついて驚くかもしれませんよ?この2つのサイトでの見積り依頼をすれば、競争原理が働き高額査定が出る可能性はかなり高いです。
まぁ、でも査定業者が多くなり過ぎると対応が大変ですから、かんたん車査定ガイドとカーセンサーネット査定だけで十分だとは思いますけどね。
更に値引きを引き出す為の応用の法則とは?
でも、手間だけは、ちょっと掛かりますが、これからの説明文を読めば誰でも出来ることですよ。
それでは値引き交渉に関するポイントを、応用の法則11として説明していきます。
応用の法則①訪問前に多くの情報をGETする!
最初にすることは、インターネットや雑誌などで情報収集しましょう。
最も簡単な方法は、インターネットで見積もりを取ることですね。
有名なのは、オートクイックワンです。
下の画像の様に簡単に見積もりが取れ、オプションのそれぞれの価格や減税額が一目でわかります。
ディーラーに訪問する時には、総支払金額は頭に入れておいてください。
応用の法則②ライバルに設定する車種と販売店を決めよう
自分の買うと決めている車のライバルとなる販売店と車種を想定します。
当然ライバル車種ですから、基本的に同じジャンルの車種とします。
ライバルの車種が決まれば、その車種を売っているディーラーも決まることになります。
そして実際に購入の交渉に行く際には、本命のディーラーを後にして、先ずはそのライバル店から訪問しましょう!
応用の法則③本当に購入をしたいディーラーは最後に訪問
先ずはライバル店に訪問します。これは値段交渉の練習と情報収集が目的です。
そして、もう一つの目的がライバル店のセールスマンから本命の車の良くないところを聞くことです。
この本命車の良くない点を、本命車のセールスマンと話す時に”買うのをためらう理由”として話し、値引きを引き出すために使います。
さぁ数店のライバル店を訪問したら、遂に本命の販売店に突入ですっ!
応用の法則④時間を掛けて営業マンと交渉
ディーラーでは暇そうな若手営業マンを探してください。
値引き交渉をすると、”じゃあ別に買ってもらわなくても良いよ、お客は他にもいるし”なーーんて考える営業マンさえいます。
しかしお客さんが少ない営業マンは、値引きしてでも売りたいんですよね。
安心して下さい!関係ないですよ!
結局は最大値引きは所長さんの判断になりますから。
トップでも若手でも権限がないので、所長さんに相談が必要なので同じです。
むしろ成績が欲しい若手社員は少ないチャンスですから、所長に泣きついてでも最大値引きを取ってきますよ。
応用の法則⑤交渉する上で人間関係を構築する
このアピールは、担当セールスマンに好意を持ってもらうためと値段交渉に時間を掛ける理由とするためです。
”私はここで買いたい!だから値引き頑張って!”という意味のアピールになるわけです。
これは最初に宣言しても構いません。
”いやー、ネッツの練馬店で話してからここに来たんだけど、このお店の方が感じが良いね。家からも近いしここで購入したいなぁ”
みたいな感じです。理由は実は何でも良いんです。
家から近いから、従業員が感じが良いから、店舗が明るくて気分が良いから、セールスマンの君が気に入ったから、工場が広くて整備をシッカリしてくれそうだから、などです。
担当のセールスマンも好きなお客さんのためには値引きも頑張ってくれます。
応用の法則⑥決定権者は別にいる!
人って心理的に自分のことだと主張するのは難しいんですよね。
これは、人間の心理原則なので、誰でもそうなんです。
誰でもいいので、恋人が、親友が、嫁が、旦那が、親が、兄がもっと安くなるはずだと煩いんですとでも話してください。
”この額では嫁は説得できないなぁ”とか”嫁が考えてる予算が160万までなんだよね”とか、そんな風に話を持っていきましょう。
あくまで値引きに拘っているのは、この場にいない第三者なんだという構図を築いてください。
交渉の場で、その人に電話をして確認を取る芝居をしても良いと思いますよ。
それが出来れば、自分も被害者みたいな立場ですから気兼ねなく交渉出来ます。
応用の法則⑦下取り車は、ナシを前提で!
ディーラーの下取り価格は高くないので、買い取り業者に売るのが得です。
上級者はワザとこれを狙う人もいるのですが、デリケートな話なので交渉力に自信がない限り、最初に下取りには出さないと伝えるのが無難です。
応用の法則⑧交渉はジックリ時間を掛けて!
値引き交渉は、見積書を書いて貰うところから始まり、現金の値引きへと続きます。
購入を悩みながら値引き交渉をしていくことで、時間を掛けた交渉が可能になります。
恋愛系漫画の主人公の様に、どちらと付き合うのか煮え切らない態度を続けましょう!
応用の法則⑨所長さんに相談してもらうまで頑張る!
上でも少し書きましたが、担当の営業マンがその場で値引き額を提示しているということは、限界値引きには達して無いという証拠です。
最大値引き額は所長さんでないと決められません。そのため交渉中に担当者が所長さんに聞きに行ったり電話をしだして最大値引きは出せます。
そこに辿り着くまでは値引きを粘り強く頑張って下さいね。
応用の法則⑩限界値引きの次の手は?
現金値引きが限界になった次の手が、オプションを無料で付けてもらう方法です。
この様な切り出しで、オプション値引きを始めて下さい。
実はオプションには、工場で加工・取り付けを行うメーカーオプションとディーラーで簡単な取り付けをするディーラーオプションの2種類があります。
この値引きの際には、ディーラーオプションの方から選んで”おまけで付けて”と要求しましょう。
ディーラーオプションなら余り在庫があったりもして、可能な時があるんです。
応用の法則⑪自分で出来ることは自分でする!
これが最大値引きを目指す最後の総仕上げになります。
現金値引きは限界、オプションもこれ以上は無理となったところで、見積書を書いてもらいます。
1つ目は、 車庫証明書取得手数料
自動車の保管場所が実際にあることを証明する書類で、この代行取得料が1万円前後で書いてあると思います。
これは警察署で約3千円で簡単に取得できますので、自分で取りに行きましょう。
2つ目は、納車費用
これは新車を自宅まで届けてくれるサービスで、約1万から1万5千円となってると思います。
これは自分でディーラーに行けば費用は掛かりません。
最後の見積書をみて営業の人に言ってください。
”車庫証明は自分で取りますし納車は販売店に自分で来ますので、車庫証明書取得手数料と納車費用はカットして下さい”
この2つの項目をカットすることで約1万5千円から2万円程度安くすることが出来ます。
応用の法⑫オマケにもう一つの秘策アリ!
実はもう一つ秘策があったりもします。
普通は少ししかガソリンは入っていませんので、満タン分のガソリン代ですから5千円前後の値引きと同じです。
さすがにここまで攻めると担当者もびっくりするかもしれませんね。
30万円以上車を安く買う基本と応用の法則のまとめ
どうでしたか?これなら誰でも出来ることでしょう。
応用の法則まで全てするんだとそうかもしれないですねぇ。
アルバイトなり残業なりで10万円稼ぐって考えたら、その方がもっともっと大変ですよね。
これは割の良いアルバイトなんだって考えて下さい。
もしそれでも手間が嫌な人は、基本の法則の買い取り業者に売ることだけでも実行してください。
基本の法則だけなら、本当に手間もかからなく、しかも2・30万円もお得になることがあり得ますからね。
先ずは情報収集から始めてみて下さい。自分の車の価値がいくらなのか分かるだけでも新しい車をどれにするか検討できると思いますよ。
右の2つ下取り買取り査定に依頼するところから始めてみてください⇒かんたん車査定ガイドとカーセンサーネット査定