ホンダフィットがモデルチェンジ!新型は燃費の向上が軸
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現行のホンダ・フィットは、3代目に当たり初代フィットとフィット2がセンタータンク・レイアウトという独自技術を使い非常に良く出来た車で、販売台数を伸ばしホンダに貢献した車だったので、その期待を背負い華々しく登場したのは記憶に新しいですね。
このフィット3は、そんな期待の裏返しからリコール問題が繰り返されたことで、大きく注目を集めホンダのイメージダウンとなったのは皆さんもご存知の通り、、、、
しかし現在でも、10万台という年間販売台数を誇る車であり、ホンダの重要車種であるのは間違いないのですが、リコール問題が尾を引いて目標の販売台数には届いていないのが現状です。
今回は、マイナーチェンジの内容を加味した現行モデルのフィット3とフルモデルをして登場するフィット4の最新情報を見ていきましょう。
ホンダ新型フィット4のモデルチェンジ最新情報
フィット3は、最後のマイナーチェンジが施されて、これで最終形となりました。
そして次の変更では、ホンダの社運とプライドの掛かったフルモデルチェンジへ一気に向かいます。
今回のフィット3でのフルモデルチェンジはホンダの歴史に残るリコール劇で暗い影を落としましたが、その悪夢を振り払うべく大改革が用意されています。
その期待の内容を見ていきましょう。
ホンダ新型フィット4のフルモデルチェンジ情報
新型フィット4に関しての大きな目玉は、現在の自動車業界の状況を良く表わしたものとなります。
注目点1.現行自然吸気エンジンの廃止
現在のフィット3のメイン動力ユニットである、1.3L水冷直列4気筒と1.5L水冷直列4気筒の自然吸気エンジンが両方とも廃止となり搭載されません。
ホンダミュージックと称されたホンダのNAエンジンが、メインモデルから無くなるのは、時代が変わっていることを実感させられますね。
注目点2.ハイブリッドエンジンの進化
現行と同じくハイブリッドエンジンは搭載されますが、この動力ユニットは大きな進歩を遂げます。
現在のフィット3が積むハイブリッドエンジンは、”SPORT HYBRID i-DCD”を称される7速デュアルクラッチトランスミッション(DCT)を変速に利用した、ガソリンエンジンと電気モーターのどちらも動力源とするフルハイブリッドシステムです。
これを、新型フィット4では新世代パワートレイン技術”EARTH DREAMS TECHNOLOGY(アース・ドリームス・テクノロジー”から生まれた”SPORT HYBRID(スポーツハイブリッド) i-MMD”が搭載されます。
この”スポーツハイブリッド i-MMD”は、シリーズ型ハイブリッドとも言われ、エンジンは電気を作る発電機を動かすことのみを行い、電気モーターがその電気を使ってタイヤを駆動させて走行するハイブリッド方式です。
しかも新型フィット4においての目標燃費が、JC08モード40.0km/L以上とかなりの高性能を誇ります。
これなら現在のクラスNO1人気のノートe-POWERにも対抗できそうですね。
注目点3.ダウンサイジングターボの搭載
そして自然吸気のガソリンエンジンが搭載されない代わりに、搭載される動力ユニットがダウンサイジングターボエンジンになります。
最高出力は130ps/6000回転・最大トルクは22.3kg.m/2500回転を発生し、排気量のダウンサイジングを全く感じさせない内容となっています。
日本ではまだまだ浸透率が低くてピントこないかもしれませんが、ヨーロッパでは人気がありメインユニットの1つとなっているものです。
日本には満を持しての登場といえるでしょう!
注目点4.新型アイドリングストップシステム
現在も他社で採用されている停車時にアイドリングをストップをして燃費向上を図るシステムですが、この新型アイドリングストップシステムでは、車の停止時だけでなく停止前の低速時からエンジンを切ってしまうシステムとなります。
膨大な検証例により実現するシステムと言えます。
派手さはないですが、こういった技術の積み重ねが確かなる進化へと繋がるんだと思います。
注目点5.ボディーサイズの大型化とワイド化
フィットは室内空間の広さが売りのモデルだけに、パッケージが究極になった現在の技術では、ライバルが大型化をするとそれ以上の室内空間を実現するためには、どうしてもフィットのボディーも大型化することでしか対抗できません。
そのために、これまでのフィットは3回のフルモデルチェンジの度に大型化しています。
それと同時に燃費性能の向上が課題となるために、全高を下げて空気抵抗を下げるのも最近の傾向です。これによりワイドでスタイリッシュなコンパクトカーのデザインとなるでしょう。
注目点6.最新の搭載装備
フィット4では、現行モデルにも搭載されているホンダセンシングが更に進化します。
特に注目は、新型レジェンドで実現したトラフィックジャムアシストと呼ばれる機能で、LKAS(車線維持支援室テム)とACC(アダプティブクルーズコントロール)の全車速対応化と新型N-BOXに搭載された前後方へ対応可能とした抑制機能を持つ誤発進抑制機能も搭載されることでしょう。
オートハイビームももちろん搭載されます。
- 衝突軽減ブレーキシステム(CMBS)
- 路外逸脱抑制機能
- 車線維持支援システム(LKAS)
- 渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール(ACC)
- 標識認識機能
- 歩行者事故低減ステアリング
- 誤発進抑制機能
- 先行車発進お知らせ機能
- 後方誤発進抑制機能
- オートハイビーム
注目点7.エクステリアデザイン
少し前にこれが新型フィット4のエクステリアデザインではと騒がれたことがありました。
確かにハッチバッグスタイルのホンダ製コンパクトカーですが、これはアジア新興国向けに生産・販売している、Aセグメントの5ドアハッチバックのブリオの2代目となる次期モデルでした。
確かに別モデルだったとは言え、これがホンダの最新のコンパクトカーのデザインであり、AセグメントとBセグメントの違いはありますが、同じ潮流の中のデザインとなることは想像に難しありません。
新型フィット4に関してはホンダも細心の注意を払っているために、路上テストなどのスクープ写真も撮られていないのが現状であり、エクステリアデザインもまだわかっていません。
その中でこれから発売が予定されている最新のデザインのブリオのデザインは新型フィット4を想像する上で、貴重なモデルと言えるでしょう。
因みにブリオは日本では未発売であり、今後も発売の予定はない様です。 インテリアはこんな感じですね。
スクープされた新型フィットのロードテスト
カモフラージュされていますが、ボディランがかなり完成度が高いのが分かります。
細部の調整はされるでしょうが、ほぼこのままで発売となる可能性が高いと思われます。
ノーズがショートになり、ボディーサイズに対して室内空間が広いことが良く分かりますね。
ただちょっと大人しいデザインとなりそうです。 出典 https://www.carscoops.com
海外のメディアでは、上のスパイショットから予想イラストを掲載しています。
シビックなどの今のホンダ車の特徴から良く出来たフロントマスクだと思います。
これは市販車にかなり近そうですね。出典 https://indianautosblog.com
注目点8.ボディカラーのラインナップ
ボディーカラーに関しての注目点は、ヨーロッパから流行した2トーンルーフが採用となることでしょう。
コンパクトカーを中心にルーフ部分とAピラーとCピラーをブラックやホワイト・レッド等の塗装したボディーカラーになります。
ヨーロッパのメーカーで多く採用され、最近は日本のコンパクトカーやSUVにも採用されています。
下の写真は、ホワイトルーフのルノー・キャプチャーの写真です。こっちはヴィッツのブラックの2トーンルーフカラーです。
この様なカラーが、新型フィット4でも採用となることでしょう。
注目点9.派生車種クロスオーバーを設定
新型フィット4では、新グレードか派生車種としてクロスオーバーが設定されます。
クロスオーバーとは、ベースモデルのサスペンションを変更して、車高を上げて地上高を変更して走破性を上げて、アンダーバンパーガードを装着して下からの衝撃に対応、更にアウトドア向けにデザインされた大径ホイールを装着するなどして、SUVに近い外観と使用を可能としたモデルです。
下の写真は、アクアのクロスオーバーです。実は現行モデルのフィット3でも、グレードでの設定はないのですが、オプションでパーツを組み込むことでクロスオーバーへとカスタムできる”クロススタイル”が、約13万円で販売されてもいるんです。
SUVまではは必要ないけど、車高が高いだけで助かるというライトなアウトドア派の人には、経済的に嬉しいモデルとなりますよね。
注目点10.予想車両価格は?
新型フィットの価格ですが、基本的に現行モデルに対して大幅なアップはないでしょう。
価格アップ分は、ホンダセンシングの追加機能分とボディーサイズの拡大分となり10万円前後に留まることでしょう。
アクア・ヴィッツ・デミオ等のライバル車種に対して、車として中身で勝負する面と経済性でアピールする面を考慮して車両価格を決定しなければならない程、厳しい状況にあると言えます。
注目点11.モデルチェンジ時期
フィット4となるフルモデルチェンジに関しては、2019年を予定しています。
これは今までもフィットに関しては、グローバルスタンダードモデルということがあり、モデルチェンジのスパンに関しては事業計画に組み込まれているために、3年でマイナーチェンジ6年でモデルチェンジとなります。
しかしフルモデルチェンジのサイクルはそのままとなり、マイナーチェンジからは少し早めのタイミングで2019年の登場となります。
ホンダ新型フィットのライバルの動向
ホンダのフィットも世界戦略車であり完成度の高い車ですが、このクラスは本当に開発にもお金のかかった強力なライバルがゴロゴロしています。
トヨタ新型アクア
最大のライバルは、間違いなくトヨタのアクアであり、燃費性能で比べることになると燃費性能NO1のアクアとでは分が悪いのも事実です。
燃費性能を優先してアクアを選択する人もいると思いますから、他の部分で新型フィットは魅力を増してくることでしょう。
トヨタ新型ヴィッツ(ヤリス)
アクアがハイブリッド専用モデルとして発売されるまでは、フィットの最大のライバルはヴィッツでした。
ヴィッツも次期モデルでは大きな変更が予定されていて、車名もヤリスに変わりそうです。
マツダ新型デミオ
デミオは、フィットとは同じBセグメントの5ドアハッチバッグでありながら、違うコンセプトのモデルです。
そのデミオも次期モデルでは、スカイアクティブ第二世代となり革新的なモデルとして期待出来そうです。
ホンダ・フィットのこれまでの歴史
日本を代表するコンパクトカーで、そのボディーサイズ以上の室内空間の広さをウリにして、2002年に国内台数NO1を達成したモデルです。
トヨタ・ヴィッツ・ニッサン・マーチと共にコンパクトカーの御三家と呼ばれたりもしました。ヨーロッパや東南アジアではジャズ(JAZZ)という車名で販売されています。
初代フィット GD1/2/3/4型 販売期間 2001 – 2007年
ホンダがセンタータンクレアウトを採用したグローバルスタンダードとなるモデルで、ホンダの新しい新時代を切り開いたモデルでした。
先代のロゴが販売台数の少ないモデルだけにフィットは日本国内で月の販売目標台数は8,000台と低めの設定でしたが、発表されてからの1か月間の受注台数は約48,000台となり日本車史上に残る大ヒットとなりました。
2代目フィット GE6/7/8/9型 販売期間 2007 – 2013年
大ヒットした先代モデルからのキープコンセプトとして、ボディを一回り大きくして登場しました。
3代目フィット GK3/4/5/6型 販売期間2013年 – 現在
ホンダが推進している”グローバルオペレーション改革”の最重要な車両です。そしてホンダの世界販売台数でNO1となることを目標として開発された車です。
マイナーチェンジので、燃費向上とホンダ・センシングの搭載
2017年にフィット3で行われたマイナーチェンジの目玉は、アクアに対抗したハイブリットエンジンや他の1.3Lと1.5Lエンジンの燃費向上とホンダ・センシングの搭載でした。
エンジンに関しては、1.5Lエンジンに変わり1.3Lターボシステムのダウンサイジングエンジンの搭載も検討されていましたが、このマイナーチェンジでは見送られ、マイナーチェンジ前と同じエンジンを基本に立ち返り細かい部分の改善での燃費向上を目指すことにしました。
またスズキやダイハツなどが採用するアイドリングストップを、車の停止時だけでなく停止前の低速時からエンジンを切ってしまうシステムを検証していたようですが、現行のフィット3では、消費電力の問題がありバッテリー変更などコストの面で折り合いがつかなかったために新型フィット4となるフルモデルチェンジまで持ち越しが決まったようです。この技術に関してはまだ不確定な面がありリコールを多く出しネームバリューを落としたフィット3だけに、もしここでまたリコールということになれば取り返しがつかないことにもなりかねないということで、検証時間を長く取れるフルモデルチェンジ時まで延ばしたようですね。
ホンダ・センシングに関してはフィットに搭載さたので、レジェンド・ジェイド・ステップワゴン・オデッセイに次いで、ホンダ車としては5台目となり、最も低価格な車に搭載されたことになりました。
では、ホンダ新型フィットの詳細を見てみましょう。
ホンダ新型フィットの基本スペック
ホンダ新型フィットのボディーサイズ
- 全長3955mm x 全幅1695mm x 全高15125mm
- ホイールベース 2530mm
ホンダ新型フィットのデザイン
外装パネルやフロントバンパー・ラジエーターグリルなどにも手が入りフロントライトに関しても変更がされて、マイナーチェンジとしてはかなり大胆に変わり精悍さを増したものとなり魅力的なデザインとなりました。
またリアに関してもコンビランプが変更されました。
内装に関しても、シートのファブリック素材の変更を行い高級感が増したものとなり、更に新色が用意されています。
ホンダ新型フィットのホンダ・センシングを装備
追加装備としての目玉として、ホンダ・センシングが搭載されています。
車線逸脱警報装置が装備されたことで、赤外線方式低速衝突被害軽減ブレーキに関しては廃止となります。
ホンダセンシング(HONDA SENSING)とは?
ホンダセンシング(HONDA SENSING)とは、ホンダの最新式の安全運転支援システムです。
ホンダセンシング(HONDA SENSING)は、事故を回避・予防することで人を守るという概念から生み出された”事故に遭わない社会”というコンセプトを実現するために開発された技術で、具体的な技術を上げていくと、衝突軽減ブレーキ ・歩行者事故低減ステアリング ・アダプティブクルーズコントロール ・車線維持支援システム ・路外逸脱抑制機能 ・誤発進抑制機能 ・先行車発進お知らせ機能 ・標識認識機能となりこれらを装備して実際の機能はこの技術を組み合わせることで、自動ブレーキや車間・車速制御機能や高速道路運転支援システムを実現するものです。
ホンダセンシング(HONDA SENSING)の主な機能は8つになります。
- 衝突軽減ブレーキ
- 誤発進抑制機能
- 歩行者事故低減ステアリング
- 路外逸脱抑制機能
- ACC〈アダプティブ・クルーズ・コントロール〉
- LKAS〈車線維持支援システム〉
- 先行車発進お知らせ機能
- 標識認識機能
ホンダ新型フィットのトランスミッション
ハイブリッドモデル:7速デュアルクラッチトランスミッション
フィット3で問題になったリコールは、このツインクラッチのミッションで、これは自社製品ではなくシェフラー社制のモノを搭載していたのですが、トラブルの解決に関して対応が遅い上にかなりの秘密主義で、ホンダが焦って自社での対応に切り替えようにもデータを渡してもらえずに、トラブルを連続する原因にもなったと言われています。
当然ですが、もうこのトランスミッションでのトラブルは出すことは出来ないので、慎重に検査がされているようです。しかもその挙動や性能面でも決して評価が高くはなかったので、性能の向上も必須課題です。
ある意味では、このトランスミッションの改良が、このマイナーチェンジの主役かもしれません。
ガソリンエンジンモデル:CVTと5速マニュアル
ガソリンエンジンのミッションに関しては変わらずです。
特別に問題はありませんでしたからね。
ホンダ新型フィットの駆動方式
- FF(フロントエンジン・フロントドライブ)と4WD(4輪駆動車)
ホンダ新型フィットの車両価格
- 1.3Lの最も安いモデルは142万円程度から、ハイブリッドモデルは170万円程度からスタートとなります。
マイナーチェンジに関しては、新技術の導入などはなくあくまで従来の技術の熟成による性能の向上が、メインとなるために価格は基本的に据え置きとする方針となったようです。
この辺の経緯からも、いくらマイナーチェンジ後とは言えフィット3を値上げすることに反対意見が多い様ですね。
ハイブリッドモデル
HYBRID
- 〈FF〉1,699,920円(消費税抜き 1,574,000円)
- 〈4WD〉1,894,320円(消費税抜き 1,754,000円)
HYBRID・F
- 〈FF〉1,815,480円(消費税抜き 1,681,000円)
- 〈4WD〉2,009,880円 (消費税抜き 1,861,000円)
HYBRID・L Honda SENSING
- 〈FF〉2,079,000円(消費税抜き 1,925,000円)
- 〈4WD〉2,241,000円(消費税抜き 2,075,000円)
HYBRID・S Honda SENSING
- 〈FF〉2,205,360円(消費税抜き 2,042,000円)
- 〈4WD〉2,367,360円(消費税抜き 2,192,000円)
ガソリンエンジンモデル
13G・F
- 〈FF〉1,428,840円(消費税抜き 1,323,000円)
- 〈4WD〉1,623,240円(消費税抜き 1,503,000円)
13G・L Honda SENSING
- 〈FF〉1,653,480円(消費税抜き 1,531,000円)
- 〈4WD〉1,847,880円(消費税抜き 1,711,000円)
13G・S Honda SENSING
- 〈FF〉1,790,640円(消費税抜き 1,658,000円)
- 〈4WD〉1,985,040円(消費税抜き 1,838,000円)
15XL・Honda SENSING
- 〈FF〉1,853,280円(消費税抜き 1,716,000円)
- 〈4WD〉2,015,280円(消費税抜き 1,866,000円)
RS・Honda SENSING
- 〈FF〉2,050,920円(消費税抜き 1,899,000円)
ホンダ新型フィットの駆動システム
- ガソリンエンジン:1.3L水冷直列4気筒エンジン横置
- ガソリンエンジン:1.5L水冷直列4気筒エンジン横置
- ハイブリッドエンジン:1.5L水冷直列4気筒エンジン横置+電気モーター
マイナーチェンジでは、ダウンサイジングターボの搭載は見送りとなりました。
ホンダ新型フィットの燃費
- 燃費 1.3Lエンジン:JC08モード(FF)24.6km/L(4WD)20.2km/L
- 燃費 1.5Lエンジン:JC08モード(FF)22.2km/L (4WD)19.4km/L
- 燃費 ハイブリッドエンジン:JC08モード(FF)37.2km/L (4WD)29.4km/L
元々同じエンジンだけに、特別な最新技術の採用なしで燃費向上には苦労したようです。
ただしハイブリットモデルに関しては、アクアの公式燃費であるJC08モード37.0km/Lを超えることは必達目標としていましたが、確かに僅か0.2km/L上回ることができましたが、アクアもマイナーチェンジを施してJC08モード38.0km/Lに上げてきてしまいました。
これで残念ながら、アクアの燃費を超えることは出来ませんでした。各メーカーの開発陣の難しさと執念を感じますね。
ホンダ新型フィットのフロントフェイス変更
エクステリアに関しては、ビッグマイナーチェンジと言って良いほどの大幅な変更が、フロントマスクに施されました。
このデザインはシビック等と同じ系列のデザインになります。
ホンダ新型フィットのエクステリアデザイン
シャープさが増して切れの良い、現代のホンダのデザインとなりました。
ホンダ新型フィットのボディーカラー
1位 プレミアムホワイト・パール II
メーカーオプション+32400円(消費税込み)
2位 クリスタルブラック・パール
3位 ルナシルバー・メタリック
4位 ルージュアメジスト・メタリック
5位 ブリリアントスポーティブルー・メタリック
6位 シャイニンググレー・メタリック
7位 スカイライドブルー・メタリック
8位 プレミアムクリスタルレッド・メタリック
メーカーオプション +54000円(消費税込み)
9位 サンセットオレンジ II
10位 ミッドナイトブルービーム・メタリック
メーカーオプション 別途32400円(消費税込み)
11位 プレミアムアガットブラウン・パール
メーカーオプション 別途32400円(消費税込み)
12位 プレミアムイエロー・パールⅡ
メーカーオプション 別途32400円(消費税込み)
ホンダ新型フィットのCMとインプレッション動画
新型フィットのCMです。
マイナーチェンジ後ではないですが、フィット3の試乗してのインプレッション動画になります。
車両紹介もしてくれています。
アクアとフィットのハイブリッドモデルの対決になります。この戦いが気になる人も多いのではないでしょうか?
フィットの往年のライバルと言えばトヨタのヴィッツです。トヨタとホンダの威信を掛けた戦いがここにあります。
ホンダ新型フィットのがモデルチェンジのまとめ
今回は、新型フィット4のフルモデルチェンジの内容とここまでの歴史、マイナーチェンジ後の現行モデルのフィット3を見てきました。
確かにリコールなどの問題点は出にくいでしょうし、コストパフォーマンスも上がりましたから、それ自体は間違いであろうはずもありませんが、ホンダという企業が大企業病となり挑戦することに臆病になっているのではないかとも勘ぐってしまいます。
しかもライバルのニッサンのノート・ハイブリッドが意外にも大ヒットとなり、これにはホンダは焦ったことでしょう。
フィットと同じマイナーチェンジとなるノートなのに、アクアやプリウスの販売台数を抜いてしまったわけですから!
これでホンダとしても本気にならざる負えなくなったと言えます。
必ずや新型のフィット4では、革新的な時代を切り開くようなモデルを開発するに違い要りません。
見せてもらいましょう、追い込まれた真剣なホンダが施すフルモデルチェンジの革新的なフィット4をっ!
誰でも出来る簡単に車を30万円以上安く買える方法とは?
誰でも簡単に出来るのに、30万円以上も車を安く買える方法があるのを知っていますか?
車を買うのは基本的に値引き交渉が必要ですが、その交渉にもコツがありますが、事前準備の方がもっと重要なんです。
この裏のからくりを知らないで車を買うと、”ディーラーに騙されたよっ!”って、後で後悔する人もいるぐらいです。
その記事は”誰でもわかる30万円以上安く車が買える方法とは?”になります。
簡単な方法ですから、大好きな車を安く買って快適なカーライフを手に入れて下さいね。