新型RX-9/RX-7をマツダが開発中!最新モデルチェンジ情報
この記事のもくじ
マツダの技術は、非常に評判が最近良いですね。
マツダの統一されたエクステリアデザインも評価が高いですし、昔から定評のあったハンドリングは、更に磨きがかかり全てのマツダ車の特徴として認識されてきましたし、クリーディーゼルやスカイアクティブなど独自技術も成功しています。
やはりマツダと言えば、世界で唯一のロータリーエンジンを生産するメーカーであり、そのフラッグシップのマシンはRX-7だと思います。
そんなRX-7も10年以上も前の2002年に生産終了となったのですが、マツダファンがこのマシーンを忘れたことはひとときもありませんでしたし、それ以上にマツダの技術者は想いを持ち続けていると思います。
そうは言っても、厳しい現状があるためにマツダも経営状態が悪く利益率の高いSUVやセダンに資源を集中させると明言していたのですが、ここで多くのマツダファンが沸き立つことがありました。
それはマツダ関係者がオーストラリアの自動車メディア『THE MOTOR REPORT』のインタビューで新型RX-7を開発中であると答えたからです。
さぁ遂にマツダの夢であるロータリーエンジンとフラッグシップ新型RX-7の復活です!
この記事では、RX-7のモデルチェンジによる新型RX-9/RX-7の最新情報をその歴史と共に見ていきたいと思います。
マツダ新型RX-9/RX-7のモデルチェンジ最新情報
お待たせしました!先ずは、新型RX-9/RX-7の予想スペックを見てみましょう。
搭載するエンジンは当然のロータリーエンジンで、新開発の「16X」とネーミングされた次世代ロータリーエンジンです。
このエンジンは、RX-8の1.3リットルのRENESISエンジンとは異なるものとなり、2ローターの1.6リットル直噴自然吸気エンジンです。マツダ自慢の最新テクノロジーであるスカイアクティブ2を導入して最大出力は300PSとなります。
更に、もしRX-VISIONのエンジンの技術が市販化に間に合うようであれば、2ステージ制御による電動ターボチャージャーが装着されるかもしれません。
これにより低回転域のトルクの細さも解消できることになり、燃費向上にも貢献します。
またヨーロッパの厳しい排出ガス基準であるユーロ6にも対応して、現代の環境対策にも適合したスポーツカーとなります。
車重に関してはFD3Sのゼロ作戦と同様に徹底的な軽量化を目指します。
具体的な目標としては、先代RX-7であるFD3Sの車重1310kgより軽くなり、トヨタ86の車重1250kgと同等以下となる予定です。
そのプラットフォームはロードスターやアルファロメオ・スパイダーにも供給されるモノを使うもののRX-7用にアルミ素材を多用して軽量化を徹底したモノになります。
軽量化は徹底していきますが、新型RX-7はFD3Sとは異なる方向性の車となるようでピュアスポーツはロードスターに任せて、高出力で高い運動性能を誇る2プラス2のGT(グランツーリスモ)の要素を含むシビアに高性能を求めるよりも、運転を官能的に楽しめるGT的なスポーツカーとなるようです。
新型RX-9/RX-7に搭載するロータリーエンジンとは?
ロータリーエンジンと聞くとマツダ独自の技術と思う人も多いのですが、実はマツダが発明した技術ではありません。
ヨーロッパでは未来のエンジンとして開発が盛んだった時もあり、フランスのシトロエンを代表する数社で開発を争っていました。
その時にまだ東洋工業だったマツダが、日本の自動車も独自性のある技術を持つべきだということで、バンケルロータリーエンジンの特許を持つドイツのNUS社からライセンス料を払い自社での研究と開発を進めて市販化を実現しました。
シトロエンを含める他のすべてのメーカーは研究段階や量産が上手くいかずに市販化を断念したために、マツダは世界で唯一ロータリーエンジンを搭載する車を生産することになります。
下の動画は、マツダRX-8に付属されている取扱説明DVDのロータリーエンジンの説明動画です。
独自の技術ではないロータリーエンジンではありますが、多くのメーカーが市販化を試みたにも関わらず、結果的に世界で量産化に成功出来たのはマツダ1社ということが、誇りともいえるこだわりがある理由です。
技術的に見たロータリーエンジンとは、通常のレシプロエンジンがピストンを往復させることによる容積変化でエネルギーを生み出すエンジンとは異なり、通称おにぎりと呼ばれる三角形のロータリーの回転運動による容積変化によりエネルギーを作り出すエンジンになります。
ロータリーエンジンのメリットは、部品が少なく構造が複雑でないためにコンパクトで軽量そしてコストパフォーマンスに優れています。
それに対してデメリットはまず第一に燃費が悪いこと、そして有害物質の排出対策が必要な点です。
エンジン特性としては、パワーは出しやすい分低速トルクが少なく小排気量エンジンには向かない点や街乗りではどうしてもギクシャクした動きが出る場面があります。
特に燃費と排気対策は現代においての最大の課題ですから、このことが原因でロータリーエンジンが販売されなくなったと言えます。
ただそのデメリットに対する技術開発も、レシプロエンジンが世界の自動車メーカー全が予算を投じて研究しているのに対して、ロータリーエンジンはマツダ一社の技術で対応しているわけですからデメリットに関しても、多くの会社で開発されていれば克服されていたのかもしれないです。しかしマツダは市販していないとは言ってもロータリーエンジンの研究は進めています。
マツダが誇るスカイアクティブ技術の中にHCCI(Homogeneous-Charge Compression Ignition)というものがあり、これはガソリンエンジンに点火プラグを使用せずに自己着火させる技術で、これはロータリーエンジンの問題点である燃焼室の変化と点火プラグのズレを解決できる可能性があります。
また一時は中断も噂されたハイブリッドロータリーエンジンですが、ここにきてミツビシ重工業からの技術協力で開発が進み、パワーを落とさずに大幅に燃費向上が出来る可能性が出てきているとも報じられています。
実際にロータリーエンジンの開発を意欲的に進めている証明として、2016年3月24日にマツダが多くのロータリーエンジンに関する特許を出願しています。主に燃焼室の形状を変更して、燃焼効率を上げることで燃費を向上させていたり、水素燃料を含む気体燃料を使用したロータリーエンジン研究も行っていることが分かっています。
このようにマツダはロータリーエンジンの可能性を研究開発し続けているのです。
新型RX-9/RX-7の外観(エクステリアデザイン)
さぁ、では新型RX-9/RX-7は、どのような外観としてくるのでしょうか?
これは今の日本のメーカーのトレンドで、トヨタならキーンルック、ニッサンならVモーショングリルといった感じです。
ただその中でもマツダ車の統一感は徹底したものになっています。例えばという意味で数車見てみると、コンパクト車のデミオのフロントマスクは↓の様な造形です。ミドルクラスセダンのアクセラのフロントマスクは、↓の様です。そしてSUVの新型CX-5のフロントマスク⇓になります。そしてこれがマツダの最新モデルとなる新型アクセラのデザインとなります。このように統一感のあるものになりますから、新型RX-9/RX-7はマツダの象徴と言うこともあり同じイメージのフロントマスクになることが予想されます。
発表された当初は新型RX-9/RX-7ではないかと騒がれもしたのですが、ボディーサイズが大きすぎたり、コンパクトなロータリーエンジンを収めるには長すぎるフロンントノーズなどが、運動性能を考えていった時にはピュアスポーツの新型RX-9/RX-7にしては整合性が合わない点があり、やはりコンセプトモデルでしかないのかと不思議がられたモデルです。
ただし当時と違い新型RX-9/RX-7の市販化をマツダ関係者が口にするようになった今となると、RX-VISIONこのままとはいきませんが、このコンセプトモデルを可能な限り再現する車になるのではないかと予想されているのです。
後でも触れますが、新型RX-9/RX-7はどうもFD3Sの様な徹底したピュアスポーツというよりもグランツーリスモ的な面も併せ持つ車であるかもしれないのです。
そう考えるとこのRX-VISIONが新型RX-9/RX-7となる可能性もあるのかもしれません。
それになんといってもこのデザインは完成度も高く最高に美しい形の魂動デザインと評価の高かったものです。
フロントマスクもマツダの顔でありながらスポーツカーとしての迫力も併せ持ちますから、この姿を新型RX-9/RX-7として再現することの方が当然とも言えるからです。
では最高に美しい形の魂動デザインであるRX-VISIONの姿を見てみましょう。流石にここまでのロングノーズはないでしょうね。
どうですか、このフロントマスクは?マツダと分かる顔なのに見事にスポーツカーになっています。
このフロントライトの上のラインはウィンカーなのでしょうか?マツダのマークとファイブポイントグリルです。 リアのボリューム感がたまりませんね。テールランプの中央にウィングのようなものがあり斬新ですね。インテリアはコンセプトモデルにありがちなハイテク盛りだくさんなものではなく、シンプルでスパルタンです。このシンプルに高級感がある感じは、超好みです。流石マツダです、スポーツカーを分かってますねぇ。どうですか?カッコいいですよねぇ。
下はこのRX-VISIONのショー会場で撮影された動画です。動画で見るとまたそのボリューム感が良く分かります。
そしてこちらはスタッフによる準備の映像です。人の手が掛かってますからよりリアルに見えると思います。
この艶めかしいヌルッとしたボディーデザインは素晴らしいですね。
海外メディアの新型RX-9/RX-7の予想イラスト
海外のメディアも新型RX-9/RX-7の予想イラストも参考までに載せています。
これはボディーラインに対してフロントマスクがアンバランスですよね(笑)出典 http://www.motortrend.com
今のマツダのトレンドを上手く取り入れた良いデザインですね。出典 https://www.topspeed.com
このデザインが最も優秀で、マツダのトレンドを組み入れたエレガントで伸びやかなデザインですねぇ。
これで発売鳴ったらいいですね。出典 http://blogs.youwheel.com
マツダ新型RX-9/RX-7の予想車両価格
車両価格帯は、新型RX-9/RX-7はプレミアムカーというポジションの車となり、ライバルであるニッサンのフェアレディーZよりも高い価格設定となる予定です。
ただしこれは確定的な話ではなく、もうワンクラス上に上げて、スポーツカーとして約600万から800万円となり、新型スープラのライバルとなるケースや、GT-Rの対抗馬として更に上の性能と価格になる可能性も残っています。
マツダ新型RX-9/RX-7の発売予想時期
マツダ新型RX-9/RX-7の発売日に関しては、2020年ということになりそうです。
2020年に発売されると予想されています。
ニューモデルというだけでなく、新技術の満載のモデルだけに楽しみですね。
マツダ新型ロータリー・スポーツカーの車名は?
この新型車のネーミングは、噂になっていたRX-9ではなく新型RX-7として発売することが確定したということでした。
しかも2017年はマツダがロータリーエンジンを搭載した車を初めて発売して50周年となる特別な年となるために、この年の東京モーターショーで新型RX-7を公開してロータリーエンジンとRX-7の復活を宣言するのではと予想されてもいました。
しかし実際には、そのどちらも行われませんでした。
ニューモデルとして新時代をアピールしRX-9とするのか、それとも新型RX-7というマツダの伝統を大切にするのか、自動車メーカーとしての方向性に係る決断になるでしょう。
マツダ新型RX-9/RX-7のライバルとなる車の動向
復活する新型RX-9/RX-7ですが、日本のスポーツカーは他の車種も復活していきます。
ホンダのNSXは新型になりましたし、トヨタも新型スープラも復活です。それに呼応して伝統のフェアレディーZも大革新のモデルチェンジをします。
ニッサン新型フェアレディーZ
日本のスポーツカーと言えばフェアレディーZですよね。RX-7,スープラ、S2000、MR2といった日本のスポーツカーが生産を終了する中でロードスターと共に最後の砦として踏ん張ってきたモデルです。
次のフルモデルチェンジでは、RX-7とスープラが復活することを受けて大改革の変更を施します。
フロントマスクもニッサン統一のVモーションをどのように取り入れてスポーカーとするのか、大変興味深いところですね。
トヨタ新型スープラ
トヨタはBMWと共同開発でスープラを復活させます。しかもかなりの部分がBMWとなりそうで、これはBMWからOEMされたモデルじゃないのかっ!と突っ込みたくなるレベルになりそうです。
性能・価格・マーケットのターゲット全てにおいてフェアレディーZを含めた三つ巴となることが予想されます。
ホンダ新型NSX
NSXは新型となり車格が上がってしまいスポーツカーといよりもスーパーカーと呼ぶ方が相応しい車となってしまいました。
やはり日本唯一のスーパーカーNSXに対して新型RX-9/RX-7がどれ程対抗できるかが、スポーツカーの評価になるのはどの時代でも変わりませんね。
スバル新型WRX
スバルのインプレッサからよりスポーツ性を重視して専用モデルとなったWRXも高い運動性能と世界最高峰の走りのクオリティーが売りのモデルです。
新型RX-9/RX-7を購入する上で、やはりライバルとして選択を悩むモデルとなるでしょう。
新型RX-9/RX-7に繋がるこれまでの歴史
RX-7の歴史は、マツダのスポーツカーの歴史と言えるでしょう。
マツダ アンフィ二RX-7:型式FD3S
1991年12月~2002年8月 アンフィニRX-7 型式 FD3S
型式番号FD3Sとなる3代目のRX-7です。
2代目がプアマンズポルシェと呼称されたようにFRポルシェを目指して造られたためにデザインに関してもポルシェ944と似たドイツ系のデザインだったものが、イタリア系のデザインに一新されました。
更にピュアスポーツを目指して全幅を広ろげて3ナンバーとなったにもかかわらず、全長と全高だけでなくホイールベースまでも縮小させて旋回能力と直進安定性の向上を狙った低重心の設計になっています。
これまでロータリーエンジンの特徴と言われていた高出力でコンパクトで軽量そして低コストといったものが、レシプロエンジンの技術進歩により高出力エンジンと言う意味では既にトップレベルには届かなくなり最高出力では争えなくなっていました。
それでもシーケンシャル・ツインターボチャージャーでロータリーエンジンの性能の限界を引き出して、FCのRX-7の205PSから50psもアップさせて最高出力255psとしました。
これはタービン等の過給機部品の改善だけではなくエンジン本体を新設計に近いレベルで改良したことで実現できた数字でしたが、ライバル車の280PSには届きませんでした。そこでマツダが選んだRX-7の特色は2つ。1つ目はロータリーエンジンの軽量さを生かしたパワー・ウェイト・レシオを下げることと2つ目はロータリーエンジンのコンパクトさを生かしたフロント・ミッドシップによる理想的な重量配分です。
徹底した肉抜きを施したモノコック・スペース構造を採用して、ダブルウィッシュボーンサスペンションやシフトノブやペダルなどをオールアルミ製として軽量化を行います。これによりパワー・ウェイト・レシオ4.9kg/psを達成します。
そして低いボンネットと4輪ダブルウィッシュボーンサスペンション等によりマスの集中を行いスポーツカーの理想といわれる前後重量配分50対50をフロントエンジンリア駆動ながら実現して見せたのです。
ただしこの時点では限界まで研ぎ澄まして達成した性能であるがゆえにRX-7は懐の浅い非常にトリッキーな車となったのも事実で氷の上を走る様なハンドリングと例えられて、ドライバーの神経を削るようにして性能の限界を引き出す車となってしまいました。
これが結果としてドライバーを選ぶような車となり安心感のあるGT-Rとは正反対の車となり評価を分けることになりました。
FD3Sはむしろ生産終了となってから評価が高くなった車だと思います。
マツダ サバンナRX-7:型式FC3S
1985年9月~1992年 サバンナRX-7 型式 FC3S
デザイン・ボディーサイズにしても先代のSA22CがGT的な要素も持ち合わせていたのに対して純粋なスポーツカーを目指し、全幅と全高を広げで全長は短くして運動性能を上げて、フロント・ミッドシップにより前後重量配分50.5対49.5として理想的な数字を達成しています。
エンジンは12A型から排気量654ccの2ローターの13B型へ変更、そしてそこにツインスクロールターボチャージャーを装備した上に、空冷インタークーラーも載せて最高出力185psというハイパワーエンジンを積みました。
これでパワー・ウェイト・レシオは、6.54kg/psを実現しています。サスペンションは、フロントがストラット式リアはラテラルロッド付セミトレーリングアームに変更しています。
この頃の車の中では抜群にカッコ良かったです。しかもFDのシビア過ぎる面がある操作性に比べてFCのそれは人間の感性に合った丁度良いところにあるものでした。
日本のスポーツカーの歴史の中で外すことのできない名車ですね。
マツダ サバンナRX-7:型式SA22C
1978年3月~1985年 サバンナRX-7 型式 SA22C
サバンナRX-7の登場ですね。
私もあまり詳しくないのですが、第二次オイルショックが起きガソリンを多く消費するクルマのパワーを悪とする風潮の中で、新時代の幕開けの象徴の様にサバンナRX-7が発売になったようです。
搭載する12A型2ローターエンジンの最高出力は当時の馬力表示でグロス値130psmまで高められて、既にフロントにエンジンを載せながらロータリーエンジンのコンパクトという特色を生かして車体中央に搭載するフロント・ミッドシップとして、2名乗車時には50.7対49.3という理想の前後の重量配分をも実現していました。
サスペンションはフロントがストラット式で、リアはワットリンクによる4リンク・リジッド式でした。
82年にはターボチェージャーのロータリーエンジンを追加してグロス165psまで出力を高めています。
マツダ サバンナGT RX-3
1971年~1978年 サバンナGT
実はRXシリーズとしてはSA型のRX-7よりも前のモデルも存在します。
因みにRX-7のFCモデルまで使われるサバンナという呼称は、アフリカのサバンナ地帯で自然動物が躍動的に走るイメージと世界初の原子力船の名前がサバンナだったことにあやかったものです。
サバンナにはボディタイプで、セダン・クーペ・ステーションワゴンがあり、エンジンはロータリーエンジンを搭載しています。
この頃のマツダのロータリー車の特徴は、安い車両価格なのに高出力で運動性能が高かったのでスポーツ走行を好むひとに支持されました。
特にこのRX-3は発売当初は10A型ロータリーエンジンを搭載していましたが、1972年に12A型ロータリーエンジンを搭載したモデルが登場してその高出力を生かして、無敗神話を持っていた王者スカイラインGT-Rに挑みかかりその神話に終止符を打ったことは有名です。
その後もRX-3の快進撃は続き国内レースの通算勝ち星で100勝するなどの目覚ましい性能を見せつけ、多くの自動車ファンから絶大な人気を得ることとなります。
そして時代がオイルショックや排出ガス規制が厳しくなり性能に関しての足枷が嵌められるようになり、次のモデルであるRX-7へとバトンが渡されることになります。
いやぁ本当にカッコいいですね。昔の車に乗るとしたら、私ならGT-RやセリカよりもこのRX-3やTE27を選びますね。
当時のRX-3のCMです。
マツダ新型ロータリースポーツの最新情報のまとめ
どうでしたか?マツダのロータリーエンジンと新型RX-7に対する並々ならぬ拘りが理解でしたでしょうか?
マツダは経営的にも厳しい時もありロータリーエンジンの生産を中止しました。
今は良い意味でマツダの車に対する拘りが全ての車から感じるものとなり良い車造りが普通に出来るようになってきていると思います。
ここにきての新型RX-7とロータリーエンジンの復活は、ロータリーエンジンの市販化50周年ということもあり勝負に出たということなのでしょう。
しかし結局誰よりも新型RX-7を発売したかったのはマツダ自身だと思います。ではなぜそこまで拘るのでしょうか?
マツダはその理由をこう説明しています。
マツダの歴史の中でロータリーエンジンで儲かったことはない。ただマツダがロータリーエンジンの開発を止めたら世界からロータリーエンジンは消えてしまう。
それではこれまでマツダのロータリーエンジンの夢を信じて買っていただいたお客様に申し訳が立たない。
日本のメーカーでこんなことを言える会社がどれだけあるでしょうか?やっぱり私はこんなマツダが大好きです。
誰でも出来る簡単に車を30万円以上安く買える方法とは?
誰でも簡単に出来るのに、30万円以上も車を安く買える方法があるのを知っていますか?
車を買うのは基本的に値引き交渉が必要ですが、その交渉にもコツがありますが、事前準備の方がもっと重要なんです。
この裏のからくりを知らないで車を買うと、”ディーラーに騙されたよっ!”って、後で後悔する人もいるぐらいです。
その記事は”誰でもわかる30万円以上安く車が買える方法とは?”になります。
簡単な方法ですから、大好きな車を安く買って快適なカーライフを手に入れて下さいね。