新型カローラスポーツワゴンのモデルチェンジ最新情報
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トヨタの世界で1番売れている車といったら何でしょうか?プリウス?アクア?それはごく最近の日本の国内のモデルの話ですね。
それは今でもトヨタのカローラです。2015年は世界中で約134万台販売され2位のヴォルクスワーゲンのゴルフの約104万台にも大きく差をつけています。
そんな世界で愛され続けるカローラシリーズの中でも、9世代目カローラからは、それまでカローラワゴンと呼んでいたステーションワゴンの名称も庶民的で商用車のイメージを一新すべく”カローラフィールダー”と変更して、更にCMでは人気絶頂だったスマップの木村拓哉を起用して、若者受けするオシャレで便利なステーションワゴンというイメージを築いてきたモデルです。
そのために実際のオーナーも、4ドアセダンの保守的な真面目なお父さん方とは少し異なり、若いシンプルライフに拘るようなカローラフィールダーのファンが多くいます。
次のモデルでは、カローラシリーズが世界的に大改革される予定を受けて、カローラワゴンも大きな変革が行われます。
今回は、そんなカローラフィールダーからカローラスポーツワゴンへのモデルチェンジ情報を見ていきましょう。
トヨタ新型カローラフィールダーのモデルチェンジ情報
カローラフィールダーは、本来は次のモデルチェンジは、2018年のフルモデルチェンジと予想されていました。
それが、2017年にマイナーチェンジが施されました。
そのマイナーチェンジの内容も特別な点はなく燃費性能の若干の向上とエクステリア・インテリアの小変更程度であり、セーフティーセンスPの搭載もありませんでしたし、Bi-Beam LEDヘッドランプの全車標準装備もありませんでした。
世界的に行われるカローラシリーズの大改革の中で、カローラフィールダーからカローラスポーツワゴンへと名称も変わるニューモデルの実態はどの様なモノなのでしょう?
トヨタ新型カローラのフルモデルチェンジ情報
では、人気のカローラフィールダーのフルモデルチェンジする新型の内容に関して出てきている情報を見ていきましょう。
先ず初めにカローラフィールダーという車名が廃止となります。
カローラブランドを世界的に強化する戦略から、フィールダー・オーリスと細分化されていた車名をカローラに統一しなおします。
エクステリアデザインに関して
カローラは世界戦略モデルで販売台数の多い人気モデルであるので、その地域地域の趣味嗜好に合わせる形で独自のモデルを販売しています。
特にフロントマスクのデザインとボディーサイズは好みが分かれるものであり、日本のカローラは保守的なマスクにコンパクトボデイーが常でした。
それが新型のカローラとフィールダーでは世界標準のモデルに近くなりボディーサイズは3ナンバーとなり、フロントマスクも現行モデルの後期型を更に先進的にしたキーンルックとなるようです。
そのカローラシリーズの大改革の中でワゴンモデルはどの様なデザインとなるのでしょう。
新型カローラスポーツワゴン
実は新型カローラスポーツワゴンのエクステリアデザインは、ほぼ確定したものが発表されています。
その貴重な4枚の写真が、下の写真となります。 2018年の10月にパリモーターショー2018で、ワールドプレミアされれば日本モデルとして若干の違いはあるでしょうが、それこそがカローラスポーツワゴンです。
欧州では、カローラシリーズの5ドアハッチバッグは、ショートモデルがオーリスで、ロングモデルが、オーリス ツーリングスポーツとして2つのボディーが用意されていました。
日本でもそのオーリスがカローラスポーツに既に生まれ変わりましたので、カローラフィールダーも欧州と同じようにカローラスポーツワゴンに生まれ変わります。
ロングボディーのカローラスポーツワゴンのデザインは、非常に美しくこれはヒットモデルとなりそうですね。
トヨタ新型カローラフィールダーのプラットフォーム
- TNGA-Cプラットフォームのプラットフォームの改良型
現行のカローラセダンとフィールダーのプラットフォームは、ヴィッツやアクアと共通のモノを使用してきました。
これは今までのモデルは5ナンバー車だったためでしたが、新型カローラに関しては3ナンバーとなるために、世界戦略車として共通のモデルとなることもあり、トヨタの次世代プラットフォームとなるTNGA-Cプラットフォームが使用されることとなります。
このTNGA-Cプラットフォームは、新型プリウスから使用され第2弾としてC-HRが発売され、これからのトヨタのベースとなるものでミドルクラスのトヨタ車は基本的にこのTNGA-Cプラットフォームが使用されていきます。
TNGAとは正式には、トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャーと呼ばれトヨタが掲げる「もっといいクルマ」の中核をなす大幅な商品力向上と原価低減を同時に達成すべく開発されたプラットフォームになります。
これにより世界各国で仕様が異なるカローラでしたが、日本仕様を含めてグローバルスタンダードカーとして共通するモデルへと変更されるというわけです。
トヨタ新型カローラフィールダーのボディーサイズ
- 全長 4610mm x 全幅 1770mm x 全高 1480mm
- ホイールベース 2600mm
3ナンバー枠となり世界のカローラのボディーサイズはほぼ統一されていきます。
特に日本仕様のモデルに関してはアメリカ仕様のカローラと同一となると思われます。
トヨタ新型カローラフィールダーのトランスミッション
電気式無段変速機&CVT
アメリカ仕様と同一のモデルになる関係からも、トランスミッションに関しては特別なもの用意されません。
電気式無段変速機とCVTとなりMTに関しても導入の可能性はないようです。
トヨタ新型カローラフィールダーの駆動方式
FF または AWD
トヨタ新型カローラフィールダーの搭載エンジン
実はフィールダーに搭載される予定のエンジンは、ボディーが3ナンバー化されるために従来のエンジンから変更となります。
その搭載予定のエンジンは3つです。
- ハイブリットシステムのエンジン
- ダウンサイジングエンジン
- ディーゼルエンジン
それがBMWから供給されるクリーンディーゼルエンジンです。そして現行3代目カローラフィールダーに搭載されている1.8リッターと1.5リッターのガソリンエンジンの搭載予定は無いようです。
では1つ1つ見ていきましょう。
◎ハイブリッドエンジン:2ZR-FXE型 1.8リッター直列4気筒DOHCエンジン+モーター
- 最大出力:98ps/5200回転
- 最大トルク:14.5kgf.m/3600回転
モーター:1NM型型
- 最大出力:72ps
- 最大トルク:16.6kgf.m
バッテリー ニッケル水素電池
目標燃費はJC08モード燃費 40.0km/L
これは現在のカローラフィールダー・ハイブリッドに搭載されているエンジンですが、評判も良いこともあり引き続き搭載予定です。
しかしJC08モード目標燃費が40.0km/Lは素晴らしいというか驚愕の数字ですね。ハイブリッド専用車でないモデルでのこの数字は驚異的です。
◎ダウンサイジングターボエンジン:8NR-FTS型 1.2リッター直列4気筒DOHCターボエンジン
- 最大出力:116ps/5600回転
- 最大トルク:18.9kgf.m/4000回転
- 目標燃費はJC08モード燃費 28.0km/L
日本車ではオーリスに搭載されて、国内初お披露目となったトヨタが期待を寄せる次世代型ダウンサイジングターボです。
ミドルクラスのメインエンジンとなる予定で、他の車種で言えばヴォクシー・ノアなどにも搭載される予定であり、1.2リッターながら昔の2リッタークラスの車のエンジンに変わる予定のエンジンです。
◎ディーゼルエンジン:B37型 1.5リッター3気筒ディーゼルツインスクロールターボエンジン
- 最大出力:116ps/4000回転
- 最大トルク:27.5kgf.m/1750-2250回転
- 目標燃費はJC08モード燃費 23.9km/L
BMW製1.5リッター直列3気筒ディーゼルターボエンジン
このエンジンは、BMWとの提携により供給されるもので日本にはMINIクーパーDに搭載がされています。
このエンジンはBMWの最新技術が投入されたディーゼルエンジンで、84×90mmのボアストロークのあるいわゆるモジュラータイプです。更にBMWの最新技術のモンレール式ダイレクトインジェクションで可変ジオメトリーのツインスクロール・ターボを取り付けてパワーとトルクを引き増しています。
更に言えば排気系の技術として、MINIには粒子状物質除去フィルターとNOx吸蔵還元触媒が使用されているのですが、新型カローラスポーツワゴンには搭載されるのかも注目ですね。
トヨタ新型カローラフィールダーの最新技術の装備
トヨタセーフティセンスPとは、プリクラッシュセーフティシステム、レーンディパーチャーアラート、オートマチックハイビーム、レーダークルーズコントロールを組み合わせるもので、トヨタセーフティセンスSからの改善点はフロントウインドウに設置した単眼カメラとフロントグリルのエンブレムに収められているミリ波レーダーのデーターを総合的に集約して歩行者検知も可能とした点にあります。
セーフティーセンスPの機能に関しては、下の動画でランドクルーザーに搭載された際にセーフティーセンスPの機能を詳しく説明しています。
更にITS Connectも搭載されます。
これはITS専用周波数の760MHz電波を使用して、クルマ同士で情報をやり取りする車車間通信や道路などに備えられた通信ユニットから、情報を受け取る路車間通信を活用する協調型安全技術と呼ばれる新しい運転支援システムです。
この動画はクラウンに搭載されたITS Connectの説明動画になります。流石に最新システムなだけあります。
トヨタ新型カローラフィールダーのインテリア
インテリアに関しても、コスト削減と生産工場の問題からほぼ統一のモノへ変更になると思われます。
インテリアに関しても既に発表がありました。
トヨタ新型カローラフィールダーの発売時期
カローラフィールダーのモデルチェンジの時期を予想する上で、今までのモデルチェンジスケジュールは参考になりますので、振り返ってみましょう。
カローフィールダーの過去の歴史
- 2018年 6月26日 新型カローラ スポーツ発売
- 2016年 5月10日 カローラフィールダー特別仕様車”G“+Red”発売
- 2015年 3月30日 カローラフィールダー・マイナーチェンジ
- 2013年 8月 6日 カローラフィールダーにハイブリッドエンジンを追加
- 2012年12月17日 カローラフィールダー特別仕様車”1.5G“AEROTOURER・W×B(ダブル バイ ビー)”発売
- 2012年 5月11日 カローラフィールダーフルモデルチェンジ
- 2011年10月12日 カローラフィールダー特別仕様車”X“HID Extra Limited”発売
- 2011年 5月20日 カローラフィールダー特別仕様車”1.5X”Light”発売
- 2010年 4月26日 カローラフィールダー特別仕様車”S“202””発売
- 2009年10月 5日 カローラフィールダー特別仕様車”X“HID Limited”と”X“202(ニーマルニ)”発売
- 2008年10月28日 カローラフィールダー・マイナーチェンジ
- 2008年4月24日 カローラフィールダー特別仕様車”X“Special Edition”発売
- 2007年 8月22日 カローラフィールダー特別仕様車”X“HID SELECTION”発売
- 2006年10月10日 カローラフィールダーフルモデルチェンジ
- 2002年 9月19日 カローラフィールダー・マイナーチェンジ
- 2000年 8月28日 新型車カローラフィールダー新発売
今までのモデルチェンジサイクルを見ても分かる様に、カローラとフィールダーのフルモデルチェンジは、6年サイクルで行われています。
カローラクラスの大型車種となると、モデルチェンジのタイミングが年次売り上げに大きな影響が出ますので、簡単に変更は出来ません。
特別な問題、例えばホンダのリコールの大量発生やスズキの燃費訂正の問題などが起きなければ2018年にフルモデルチェンジが通常のサイクルです。
欧州から発売が開始されて、その次が日本となります。
日本の発売は、2019年の秋、遅くても年内となる予定です。
トヨタ新型カローラフィールダーの予想価格
現在のカローラフィールダーの価格帯は下の様になっています。
- HYBRID G“W×B” 2,474,182円
- HYBRID G“AEROTOURER” 2,373,055円
- HYBRID G 2,298,437円
- HYBRID 2,195,345円
- 1.8S“W×B” 2,324,945円
- 1.8S 2,214,000円
- 1.5G“W×B” 2,114,837円
- 1.5G“AEROTOURER” 1,989,163円
- 1.5G 1,922,400円
- 1.5X 1,625,891円
ただし今回のフルモデルチェンジでは、そのカローラが庶民的で保守的というイメージの根幹から変えるコンセプトのモデルになっています。
そのためにセーフティーセンスがCからPにグレードが上がる分のアップは当然としてボディーサイズも上がりますし、エンジンも廉価グレードの1.5Lエンジンが廃止になる方向です。
ボディーサイズのアップは車で最も高い鉄の量が増えますし、BMWから供給されるエンジンがどれぐらいのコストで調達できるのか想像が現時点ではつきません。
トヨタ新型カローラ・フィールダーのライバルの動向
この3車種は、必ず購入時に新型カローラスポーツワゴンの比較対象となるでしょう。
ホンダ新型シャトル
従来のカローラフィールダーの明確なライバルと言えば、シャトルが筆頭だったと言えます。
ただし新型に切り替わると車格が上がる可能性が高いために少しライバルと呼ぶには役不足かもしれないですね。
スバル新型インプレッサ
インプレッサも新型にフルモデルチェンジをして大きく内容を良化させたモデルです。
車格も上がり4ドアセダンと5ドアハッチバックをボディータイプとして持ちますから、カローラシリーズの同じコンセプトとしてのライバルはインプレッサでしょうか?
ただしスバルとトヨタは同じグループ会社ですからバチバチの争いをするイメージとは少し違いますね。
マツダ新型アクセラ
そして4ドアセダンを持ちステーションワゴンに近い形状の5ドアハッチバッグもあり、クラス的にもバッティングするのはアクセラでしょう。
ただし固定のファンがいるイメージのマツダと、拘りの無い人が買うカローラとのギャップが大きいので実際に比較検討する人は少ないのかもしれませんが。
しかも次のモデルのアクセラは凄いモデルになりそうです。
トヨタ・カローラフィールダーの歴史
カローラフィールダーという車名は、今でこそ浸透していますが、昔はカローラワゴンという名称が、多様なボディータイプを持つカローラのステーションワゴンの名前でした。
トヨタの力の入れ方から考えても、どの時代のモデルでも非常に完成度の高い車で、カローラワゴンも車としての評判はどのモデルでも悪くはありませんでした。
更に商用としても経済的で乗りやすく丈夫な車として働く車として人気がありました。
カローラワゴン時代
初代カローラワゴンE7#G型 販売期間1982年-1987年
この時代のカローラワゴンは商用として使われるために開発されていた車でした。
内容的にも経済性が優先されていたのは致し方ないところです。
2代目カローラワゴンE9#G型 販売期間1987年-1991年
この2代目のカローラになっても、まだワゴンタイプの車はバンとして認識されていて配達の車というイメージ一色でしたね。
特に内装に関しては、シンプルなモノとなっていて内装が上質なことを売りとしていたトヨタでも割り切ったものでした。
3代目カローラワゴン E10#G型 販売期間1991年-2002年
この3代目カローラワゴンの時代に、ステーションワゴンのイメージが大きく変わります。
これは、スバルのレガシーがブームを起こしたのが大きな要因なのですが、商用車としての認識しかなかったワゴンが、セダンよりも利便性が高くしかもオシャレな捕らわれ方へと変わっていきます。
トヨタとしてはカローラワゴンを、レガシーと同じように普通の家庭でオシャレに乗って貰おうとしたのですが、どうしてもカローラワゴンの配達の車というイメージが強くて方向転換が出来なかったモデルです。
車の出来が良いだけに一部のマニアな人気はあったんですけどね。
カローラフィールダー時代
初代カローラフィールダー E12#G型 販売期間2000年-2006年
そして前モデルのカローラワゴンのイメージ変換すべく、トヨタが仕掛けた意欲作が名称をカローラフィールダーとした初代モデルです。
エクステリアデザインは、塊り感のある車格を1つ上げた様な高級感のあるものとしインテリアの装備を充実させて所有満足度の高いモノとしました。
これが大成功してカローラフィールダーは価格のわりに装備も充実して使い勝手も良く必要にして十分な性能そしてその無理をしない自然体の姿勢がカッコいいという若者の心を掴んだ非常に成功したモデルとなりました。
日本の車の中でもここまでイメージ転換に成功したモデルは数少ないと思います。
下はキムタクの爽やかなCMです。カローラフィールダーのイメージ変更の成功の理由の1つには当時人気絶頂だったキムタクが全面的にイメージキャラクターとして出ていたのも大きかったと思います。
しかもキムタクはブラックバスのルアー釣りがプライベートでも趣味だったので、フィールダーでアウトドアに行く姿に説得力があったんだと思いますね。
イメージ戦略としてキムタクだけではなく人気の高かったサッカー選手の小野伸二でもシリーズ化したCMを放送していきます。
ほのぼのとした雰囲気で日常的で良いですね。
このCMも印象が強くてよく覚えています。
個人的にはキムタクよりも小野伸二の方が好きですね。
2代目カローラフィールダー E14#G型 販売期間2006年-2012年
先代が成功したこともあり2代目のカローラフィールダーは、キープコンセプトになります。
エクステリアデザインは少し背の高いミニバン風の基本的なボディーラインも同じです。更に高級感のあるデザインでしたね。
CMも木村拓哉の続投でした。まだキムタクが若いですねぇ。
3代目カローラフィールダー E16#G型 販売期間2012年-現在
そして現行モデルとなります。数が少なくなったコンパクトセダンとコンパクトワゴンのモデルとなりました。
そしてハイブリッドエンジンも搭載されます。新1.5リッターエンジンにハイブリッドシステムを組み合わせて高効率と低燃費を実現し、力強い加速と静粛性を実現しながら、JC08モードで33.8km/Lを達成して現代の求められる性能を備えました。
更に安全性能の向上も施られて”TOYOTA Safety Sense C”も搭載されます。これでカローラシリーズも最新装備の搭載がされたことになりました。
そしてCMは更に引き続きキムタクです。15年以上ですか、これは日本の車のCMの同一タレントの起用としては最長ではないでしょうか?
しかも異常に豪華な出演陣なんですが、これっていくら掛かっているんでしょうね。
これは豪華な出演陣、俳優編のCMです。
小栗旬のカローラフィールダーのCMもあります。お金かけてますねぇーー。
3代目カローラフィールダーの主要スペック概要
- ボディーサイズ全長x全幅x全高:4,410mm×1,695mm×1,510mm
- ホイールベース:2,600mm 車両重量:1,120kg-1,210kg
- 乗車定員:5名
- トランスミッション:5速マニュアルトランスミッション&Super CVT-i&電気式無段変速機
- 駆動方式:4WD&2WD
- タイヤサイズ:225/55 R18
カローラはヴォルクスワーゲンのゴルフと並んでミドルクラスモデルのスタンダードモデルです。
このモデルからは、ハイブリッドエンジンも用意されて現在の自動車事情を反映したラインナップとなってます。
2WDと4WDが用意されて環境に合わせた駆動方式を選択出来る様になっています。
3代目カローラフィールダーのエンジンスペック
エンジンの種類は4種類となります。
ハイブリッドエンジン
- エンジン種類:1NZ-FXE VVT-i 直4気筒 DOHC16バルブ
- 最高出力kW[PS]/r.p.m:54[74]/4,800rpm
- 最大トルクN・m[kgf・m]/r.p.m:111[11.3]/3,600~4,400rpm
- リダクション機構付THS-II採用
1.8Lガソリンエンジン
- エンジン種類:2ZR-FAE型1.8L 直4気筒 DOHC16バルブ
- 最高出力kW[PS]/r.p.m:103[140]/6,200rpm
- 最大トルクN・m[kgf・m]/r.p.m:172[17.5]/4,000rpm
1.5Lガソリンエンジン
- エンジン種類:2NR-FKE型 1.5L 直4気筒 DOHC16バルブ
- 最高出力kW[PS]/r.p.m:80[109]/6,000rpm
- 最大トルクN・m[kgf・m]/r.p.m:136[13.9]/4,400rpm
1.5Lガソリンエンジン
- エンジン種類:1NZ-FXE型1.5L 直4気筒 DOHC16バルブ
- 最高出力kW[PS]/r.p.m:76[103]/6,000rpm
- 最大トルクN・m[kgf・m]/r.p.m:132[13.5]/4,400rpm
燃費を考えたハイブリッドエンジンと、走りに重きを置いた1.8Lエンジンと経済性を重視した1.5Lエンジンがあります。
3代目カローラフィールダーのボディーカラー
カローラフィールダーのボディーカラーは全部で9色となります。
スーパーホワイトⅡ040ホワイトパールクリスタルシャイン070
特別発注料金 32,400円(消費税抜き30,000円)シルバーメタリック1F7ブラックマイカ209ブラッキシュアゲハフレーク 221
特別発注料金 32,400円(消費税抜き30,000円)センシュアルレッドマイカ 3T3 クールボルドーガラスフレーク3T9
特別発注料金 32,400円(消費税抜き30,000円)オレンジメタリック4R8ブルーメタリック8T7
3代目カローラフィールダーの試乗インプレッション動画
カローラというモデルは、トヨタが考える日本のミドルクラスモデルの指針となる車なだけに試乗での感想が楽しみでもあります。
動画での話は非常に参考になりますよ。
普通のイメージが強いカローラですが、意外とスポーティーな走りも出来ますよ。
ハイブリッドエンジンを中心とした試乗インプレッション動画になっています。
カローラスポーツワゴンのモデルチェンジ情報のまとめ
今回のフィールダーを含む新型のカローラシリーズのフルモデルチェンジは、世界的な大改革です。
あの保守的で欠点を持たないことと主張が少ないことがアイデンティテイーの様なカローラが、前衛的なデザインでスタイリッシュな3ナンバーボディーとなり、全てが環境に配慮した3タイプのエンジンのハイブリッド・ダウンサイジングターボ・クリーンディーゼルから選択できるという次世代のスタンダードを提案する様なモデルに、生まれ変わるのですからね。
新型のカローラスポーツワゴンは、若者が環境対策を意識したうえでオシャレに乗りこなすそんな最新のモデルになるのかもしれません。
それどころかカローラのブランドイメージ自体もが最先端でオシャレなモノになる時代が来たりするのかもしれませんね。
新型カローラスポーツワゴンの登場は本当に楽しみですね!
フィールダーやインプレッサなどの車を買うか考えている人に、必ず車が安く買える方法があります。
簡単な方法ですので、是非実行して大好きな新車を安く買って快適なカーライフを手に入れて下さいね。
誰でも出来る簡単に車を30万円以上安く買える方法とは?
車を買うのは基本的に値引き交渉が必要ですが、その交渉にもコツがありますが、事前準備の方がもっと重要なんです。
この裏のからくりを知らないで車を買うと、”ディーラーに騙されたよっ!”って、後で後悔する人もいるぐらいです。
その記事は”誰でもわかる30万円以上安く車が買える方法とは?”になります。
簡単な方法ですから、大好きな車を安く買って快適なカーライフを手に入れて下さいね。