ニッサンのエルグランドのボディーカラーの特徴とグレードの関係
この記事のもくじ
ニッサンのエルグランドは迫力のデザインと力強い走りで人気があります。大型のミニバンを高級車として認識させた日本の自動車の歴史的役割を果たしたモデルでもあります。
現行のエルグランドも人気ではトヨタのヴェルファイヤとアルファードには及ばないのですがその存在感はまさにキングであり根強いファンがいるのも事実です。
購入を考えている人はどのボデイーカラーが人気なのかは非常に気になるところだと思います。
今回はエルグランドのボディーカラーの人気ランキングやどのボディーカラーが選択できるかの関係があるグレードについて見ていきたいと思います。
エルグランドを購入するときの参考材料にしてくださいね。
ニッサンエルグランドのボディーカラー
ここではエルグランドのボディカラーについて見ていきたいと思います。エルグランドのボディーカラーは意外と少なくて全部で5色というラインナップになります。
エルグランドのデザインが固まり感の強い重厚感のあるものであり、その押し出しの強さや存在感で他のミニバンを圧倒しているエクステリアデザインとなっています。
また全てのボディーカラーがスクラッチシールドを採用しています。
スクラッチシールドとは?
スクラッチシールドは車のボディーに生じる擦り傷などによる塗装鏡面の劣化を軟質樹脂を配合したクリアー塗装を行うことで新車時の塗装品質を長期にわたって維持するものです。
このクリアー塗装が非常に優秀で洗車時における細かい擦り傷や引っかき傷程度であれば時間とともに復元するという機能を持った世界初の塗装になります。
実際の数字で見ると通常のクリア塗装と比較して細かい擦り傷は5分の1程度に提言されることになります。
ニッサンエルグランドのグレードとボディーカラーの関係
しかし標準仕様の250XGとオーテック扱いのライダーはファントムブラックとブリリアントホワイトパールのみが条件に関係なく選択可能となり、後は内装などの条件付きとはなりますが ブリリアントシルバーも選ぶことが可能で全部で3色のみとなります。
250XGとライダーの購入を考えられている人は、メタルグレー とブリリアントシルバーを諦めるかもしくはボディーカラーを優先してライダーを止めるかを決めないといけません。
ということでエルグランドのグレードを見てみましょう。
標準車 250XG
エルグランドの最安価グレードとなりフロントライトがLEDではなくキセノンヘッドランプとなります。
標準車 Highway STAR
標準車250XG をベースに装備を充実させたものとなっていますが、大きくイメージが異なるのはエクステリアです。
特別仕様車 VIP
シートは本革仕様となりインテリアの質の向上がなされていて、助手席のドアはオートスライドドア連動ステップを装備しています。
更に電源や室内灯を追加装備して快適性を向上させています。
エンブレムも専用のものが装備されます。
オーテック ライダー
ライダーはエルグランドとしては本流ではないオーテック扱いのカスタムモデルとなります。
ニッサンエルグランドの人気ボディーカラーランキング
1位 ファントムブラック(P)
〈#GAE・スクラッチシールド〉(特別塗装色)
ミニバンの人気ボディーカラーは基本的にダーク系とホワイト系になります。エルグランドにおいても大定番のブラックが第1位となりました。
このファントムブラックはやたらと光沢があるブラックではなく光の加減により深みのあるクリアーコーティングの漆黒というイメージのブラックになります。
もともと押し出しの強いデザインであるエルグランドですがこの深みのあるブラックにより更にその威圧感が強調されています。
ただ注意点はクリアーの厚みにより光の加減がよく見えるボディーカラーですので細かい傷は非常に目立ちます。そのため、購入後の洗車に関しては通常の車よりも細心の注意が必要です。
ファントムブラックを買うのであれば洗車に手間をかけることやコーティングなどにお金をかけるという覚悟は必要かもしれません。
リセールバリューに関しては大定番のブラックですのでかなり高い評価が期待することができますから、安心して購入する事は可能です。
安全なボディーカラーだとも思いますので人気第1位というのも納得がいきます。
下のCMのエルグランドのボディーカラーがファントムブラックです。
2位 ブリリアントホワイトパール(3P)
〈#QAB・スクラッチシールド〉(特別塗装色)今回は2位となりましたブリリアントホワイトパールですが、ブラックと並んで買い定番のボディーカラーであり、どのミニバンにおいても人気を2分にするものです。
エルグランドでも今回はファントムブラックが第1位となりましたが、その差はわずかであり集計する期間によってはこのブリリアントホワイトパールが一位となることもあります。
名前にパールと入っているようにも真珠のようなキラキラと光を受けて様々な色合いをした輝きを持ったボディーカラーです。
ファントムブラックがエルグランドのボディーデザインをさらに強調して威圧感のあるものに対して、このブリリアントホワイトパールはエルグランド本来の押し出しの強さを少し抑える形で爽やかな印象さえ与えてくれるボディーカラーとなっています。
ファミリー向けという意味ではこのブリリアントホワイトパールの方が嫌悪感を示す人は少ないと思いますので向いていると思います。
そのような意味もありリセールバリューにおいてはファントムブラック以上に高評価を得る可能性は高く、最もコスト的に優れたボディーカラーとなるでしょう。
下のCMのエルグランドのボディーカラーがブリリアントホワイトパールです。
3位 インペリアルアンバー(P)[Highway STAR series専用色]
〈#CAS・スクラッチシールド〉(特別塗装色)このインペリアルアンバーは端的に言えば、ザックブラウン系のボディカラーです。
ただし全てのエルグランドのボディーカラーで言えることですが、クリアの深さとその光の屈折の度合いが深いためにかなりの透明感と光のコントラストが生み出す光沢がまるでゴールドを纏ったような高級感のあるボディーカラーです。
最近のミニバンの流行のボディーカラーとしては深みと光沢があるダーク系のボディーカラーが流行ですが、エルグランドにおいてはこのインペリアルアンバーのみがそのボディーカラーに該当しますのでダーク系が欲しい人はこのインペリアルアンバーを選ぶこととなるでしょう。
少し個性的なカラーではありますが派手すぎることもなく街中で多く見かけるボディーカラーでもありませんので人と同じことを嫌う人にはお勧めのボディーカラーになります。
ただしこのインペリアルあん馬に関しては非常に細かいキズが目立つボディーカラーとなりますので戦車に細かい気を使うことが出来る人が向いているでしょう。
下のCMのエルグランドのボディーカラーがインペリアルアンバーです。
4位 ブリリアントシルバー(M)
〈#K23・スクラッチシールド〉定番のボディーカラーのシルバーですが、そのブリリアントシルバーも深みのあるクリア塗装により光のコントラストの深さが良く表現されて彫刻のような美しさを持っているシルバーとなっています。
リセールバリューに関しても大崩れのない定番カラーです。
またシルバーは細かい傷などが目立ちにく少しの汚れやほこりなども目立ちませんので、洗車をする際にあまり気を使わなくてもいいボディーカラーとなります。
不精な人はこのブリリアントシルバーが最適でしょう。
残念ながらブリリアントシルバーの動画はありませんでした。
5位 メタルグレー(RM)[Highway STAR series専用色]
〈#KAV・スクラッチシールド〉(特別塗装色)このメタルグレーですが今回は5位となり最も人気のないボディーカラーとも言えるのですが、私が見た限りではかなり高級感のある良いボディーカラーだと思います。
この日光のコントラストによる発色の変化が他のモデルではあまり見ないので長期所有でも飽きのこない美しいものとなります。
一見地味なようにも見えますが玄人好みの深みと味わいのある良いボディーカラーだと思います。
個人的にこのボディカラーが人気がない理由はそのネーミングによるところが大きく、メタルグレーという単調な名前にしたことが理由ではないでしょうか。
ブリリアントシルバーもそうですがメタルグレーは例えばメタルグレーパールマイカというような光沢感と高級感を表すボディーカラーめにしておけばだいぶ印象が違い販売台数も変わったのではないかと思います。
下のCMのエルグランドのボディーカラーがメタルグレーです。
ニッサン新型エルグランドの人気ボディーカラーランキングのまとめ
エルグランドの人気ボディーカラーという意味で言えば、1位のファントムブラックと2位のブリリアントホワイトパールが群を抜いて高い人気を示しています。
実際にリセールバリューを考えたときにはこのホワイトとブラックは安定した高評価を得れるボディーカラーですから、ボディーカラーに特別な思いがない限りはこのどちらかを選べば安心だと思います。
注意点としてはエルグランドはスクラッチシールドを採用していることもあり光の加減によりボディーカラーの色合いや光沢感がかなり異なるので画像や動画で見るのと実際に光の下で自分の肉眼で見るのではだいぶイメージが異なります。
昔に流行ったものでマジョーラという光の加減で見える色が変わるという塗装がありました。
その頃はパープルとグリーンの組み合わせの様な割と下品なカラーが多かったので、カスタムカーでは使われましたが自動車メーカーの様なメジャーな場面では見ることはありませんでした。
そこから時代は移り変わりニッサンのスクラッチシールドも色の種類こそ変わりませんが光の加減で色の深みが変わってくる造形深いものとなっていて、その車の存在感をより強調するものへとレベルアップしています。
マツダも最近はボディーカラーはとても重要でボディーデザインの一部と考えてカラーも開発していると言っています。
その為にマツダの象徴カラーであるマツダレッドは次々と改良されて新色が発売されていて、マツダの鼓動デザインはこのレッドがあってこそとも言えるものとなっています。
その光沢や深みがボディーに塊感を与えているのは間違いありません。
最近はそのようにボディーカラーは光の屈折で深みを表現していますから、ボディーカラーの選択はカタログやWeb で決めるのではなく、可能な限り実際の車を見て決めることをお勧めします。
実際に目にすると写真で見ているのとは全く異なる印象のボディーカラーも珍しくないですからね。
ボディーカラーが気に入るとワックス掛けが楽しくなりますから、良く洗車をして常に美しい状態が保たれることになりますから、慎重に選んで損のないポイントだと思います。
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