モデルチェンジ情報

ダイハツ新型ミライースのモデルチェンジ内容:マイナーチェンジで打倒アルトワークスの最速スポーツモデルTR-XXが復活!

ダイハツは新型ミライースをフルモデルチェンジして発売

ミライースは、ダイハツが入魂で開発をした環境対策車です。

燃費性能といった現代社会で求められるニーズに対応すべく開発された車で、ダイハツの先進的なイメージを担うモデルとして開発された車です。

実際に発売当初の燃費性能は、軽自動車でNO1なのは勿論のこと全ての車でもエコカーを代表する車となりました。

それが2014年12月に発売したエネチャージ(マイルドハイブリッドシステム)と超軽量化ボディーを掲げたスズキのアルトがJC08モード燃費37km/Lをたたき出したことで抜かれてしまいました。

軽自動車でNO1を争うスズキに抜かれたことでダイハツがいつまでも後れを取っているわけにはいきません。

ひつじ執事
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その巻き返しのためにダイハツはプライドとも言えるミライースがフルモデルチェンジをさせて新型になりました。

燃費の不正問題から始まる実燃費とカタログ燃費の数字の違いなどが社会的に指摘され改善が求められる中での新型ミライースは燃費性能だけではない次のステージに上がりました。

そんなこともあり新型ミライースもマイナーチェンジで軽最速を狙うターボエンジンの搭載の話が出てきます。

今回は、ミライ―スのモデルチェンジ情報とこれまでのミライ―スの歴史を振り返ってみましょう。

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ダイハツ新型ミライースのモデルチェンジ情報

ひつじ執事
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では、ミライ―スのモデルチェンジ情報を見ていきましょう。

ダイハツ新型ミライースのマイナーチェンジ情報

先ずはマイナーチェンジの内容となります。

マイナーチェンジ後の搭載エンジンとトランスミッション

マイナーチェンジでの大きな変更点は、エンジンとトランスミッションです。

現行モデルのミライースが搭載しているエンジンとトランスミッションは、エンジンはKF型の自然吸気モデル、トランスミッションはCVTのみとなっています。

ひつじ執事
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マイナーチェンジでは、エンジンにはターボエンジン、トランスミッションには5速マニュアルが追加となります。

ただこのスペックを持つグレードは、スポーツモデルのみとなるのか、通常のグレードでも選択可能となるのかは、まだ不明です。

それではターボエンジンとマニュアルミッションの搭載が確実視されているスポーツモデルの内容を見ていきましょう。

マイナーチェンジでの追加モデル

ミライ―スのマイナーチェンジで、大型の目玉モデルが存在しています。

それは先代のミライ―スが環境性能をウリにしたモデルから、現行モデルのコンセプトを表現するモデルとしてスポーツモデルを設定して軽自動車の最速を狙ったモノです。

ひつじ執事
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そうです!ライバルは、アルトワークスです。

ミライースターボ (TR-XX)の予想スペック

  • 直列3気筒660㏄空冷インタークラーターボエンジン
  • 最高出力 64ps/6300回転 最大トルク 9.5kgf.m/3000回転
  • JC08モード燃費 28.0km/L
  • ボディーサイズ:全長3395mm x 全幅1475mm x 全高1500mm
  • ホイールベース2455mm
  • トランスミッション:5速マニュアルミッションとCVT
  • 駆動方式:FFと4WD

スポーツモデルの大きな変更点は、ターボエンジンが搭載される点にあります。

型式こそKF型エンジンとなりミライ―スの通常モデルと同じエンジンですが、第3世代KFエンジンの燃費性能を優先したエンジンではなく、運動性能を優先し中間トルクを太くしたチューンニングしたエンジンとなります。

ひつじ執事
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最高出力は、軽自動車規制上限の64psを6300回転で発生させ、最大トルクは9.5kgf.mも3000回転とパワフルな加速と運転のしやすさを両立させます。

しかもスポーツエンジンの割にJC08モード燃費 28.0km/Lと燃費も悪くありません。

トランスミッションは、従来のCVTだけでなく5速マニュアルミッションが用意されます。これはコペンのMTか旧型ミラのミッションを強化して搭載する予定です。

この他にもアルトワークスに対抗すべく、サーキット走行でも負けない強化したサスペンションやブレーキを装備します。

またエクステリアデザインもスタンドモデルとは一見して違いが分かる空力対策の施されたエアロパーツを装着します。

スポーツモデルのネーミングは、ミラの昔のスポーツモデルのTR-XXが採用される可能性が濃厚です。

ただし車種のブランド名はミライースTR-XXとなるか、ミラTR-XXとなるか未定の様です。

エクステリアとインテリアの変更

通常モデルのエクステリアとインテリアに関しては、バンパーやモール等の小変更に留まります。

インテリアに関しても質感の向上を目指したものであり、デザイン変更は特に行われません。

その分、上記したスポーツモデルはフラッグシップモデルとして派手なモノとなります。

イメージカラーは、ミラTR-XXと同じくレッドのボディーカラーにブラックのエアロが装着されホイールはゴールドが用意される可能性が高いです。

そしてそのデザインは、2018年の東京オートサロンに出店されたミライース スポルザバージョンとほぼ同じとなることが予想されます。

と言うよりも、ミライース スポルザバージョンの人気が高かったためにミライースTR-XXを発売することにしたので、ほぼこのままのスタイルで発売となるでしょう。

マイナーチェンジの実施時期

ミライースに関しては、基本的なモデルチェンジサイクルであるフルモデルチェンジ6年、マイナーチェンジ3年が守られています。

現行モデルの登場は、2016年になりますから、マイナーチェンジに関しても2019年を予定しています。

ひつじ執事
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ズバリ、発売予定日は、2019年の夏までに恐らく6月か7月となるでしょう。

マイナーチェンジ後の車両予想価格

マイナーチェンジ後の車両価格に関しては、通常のグレードは大きな変更はなく、もし値上げがあるとしても最大で5万円までとなるでしょう。

ひつじ執事
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しかしミライースの特質上、コストパフォーマンスは最大の魅力であり、値上げは大きな要素となる為に極力行えないモデルであるので、基本的にマイナーチェンジでは無いと思います。

そしてターボエンジンを積む待望のスポーツモデルの車両価格は、ダイハツのキャストのターボエンジンモデルやアルトワークスのターボエンジンモデル等が、150万円代からのスタートですから、ミライ―スのターボモデルも同じく155万円程度からの設定となると予想します。

新型ミライ―スのフルモデルチェンジ情報

まだ先のフルモデルチェンジの情報をちょっとだけお届けします。

現行のフルモデルチェンジで間に合わなかった新技術ありそれが次のフルモデルチェンジでの搭載が予想されています。それが新型ミライースの18インチのホイールとタイヤです。

18インチ!?って、驚きますよね。

ひつじ執事
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実はこれが現行ミライースの秘策でした。

まぁ間に合わなかったのですが、、、、、

通常の燃費向上を狙ったモデルは小径のタイヤとホイールを履いているのが通常です。現に現行のミライースもタイヤ・ホイールのサイズは14・13インチです。

では、なぜ18インチという驚くほどの大口径タイヤなのでしょうか?

実はこのタイヤは燃費向上を狙ったオロジックタイヤと言います。

ブリヂストンがエコ対策として低燃費の実現を目標として作り上げたタイヤで、転がり抵抗を極限まで減らすことを目的として、幅を狭めることで前面投影面積を小さくして空気抵抗値を下げ、またインチ数を大きくして共に高内圧化を行い路面との転がり抵抗を減らすことで燃費性能の向上を狙ったものです。

ダイハツはこのタイヤをブリジストンと共同開発しています。

今までの常識からすると大径のタイヤ・ホイールは見た目の良さと運動性能を狙ったものでしたから、新型ミライースでオロジックタイヤ投入されれば見た目もカッコいいエコタイヤということになります。

でもタイヤの幅が狭いという欠点がありますが、バイクとは違い幅は一目見ただけでは分かりにくいですから多分問題ないでしょうね。

このタイヤは実用化したら凄いですね。

ダイハツ新型ミライースのライバルの開発状況は?

色々な意味でミライースには本当に強力なライバルが存在しています。

そんなライバルもここでモデルチェンジとなるモデルが多くあります。

ひつじ執事
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その中で何車かをピックアップしてみました。

ホンダN-BOX

軽自動車でのダイハツにとっての最大のライバルはホンダのN-BOXです。

ひつじ執事
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軽ナンバー1を自負するダイハツに取って軽自動車で販売台数NO1のN-BOXは本当に嫌な存在だからです。

N-BOXはホンダが久しぶりに本気で造った軽自動車で、似たような性能・価格・コンセプトであれば軽自動車メーカーのイメージの強いダイハツを避けて世界に誇るホンダというブランド名からN-BOXを選ばれるユーザーも少なからずいるようです。

そんなN-BOXも2017年内にはフルモデルチェンジしました。プラットフォームからエンジンまで新しくするという異例の大改良です。

それにしてもNシリーズに掛けるホンダの意気込みを感じます。

スズキ・ワゴンR

ダイハツの宿敵は何と言ってもスズキです。そのスズキの看板車種であるワゴンRも、2017年にフルモデルチェンジをしました。

ひつじ執事
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スズキ自慢の軽量プラットフォームと3タイプのフェイスパターンで魅力あふれるモデルとなりました。

スズキはこの新型ワゴンRで軽自動車の王者の名を取り戻すつもりなのがビンビンに伝わってくる力作です。

軽no1のスズキからというキャッチコピーがまた聞ける日がくるかもしれません。

トヨタのアクア

軽自動車ではないアクアもライバルと言えます。

それは第3のエコカーというミライースには宿敵とも言えるハイブリッドカーの王者だからです。実際にアクアとミライースのどちらが良いか、経済性と軽自動車・小型車で比べる人も多いのではないでしょうか?

ひつじ執事
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しかもフルモデルチェンジする新型アクアは驚愕の燃費のようで、正に軽自動車キラーとなりそうです。

ダイハツのミライースの歴史

初代ミライースは2011年9月に発売されたモデルで、ハイブリットやクリーンディ―ゼルに続く第3のエコカーを合言葉にガソリン自動車での燃費NO1を目指すだけでなく、全てのエコカーの中でのトップを争える性能を持った車にすべく開発された車です。

ひつじ執事
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ミラシリーズとしてダイハツの車種の中でのエントリークラスの車で、経済性を前面に出して気軽に変えるモデルとなっています。

発売当時はガソリン車としてNO1の燃費性能を誇り、FF車はJC08モード燃費35.2km/Lを誇りました。しかも4WD車においてもJC08モード燃費32.2km/Lとなり、FF車に比べて僅か3km/Lしか違わないということで4WDによる構造の複雑さやパーツ増により重量の増加等を考えると驚異的な数字ど驚かされました。これにはダイハツの並々ならぬ苦労があり「低燃費」「低価格」「省資源」なクルマ造りを掲げて全社を挙げて推進します。

低燃費技術の”e:Sテクノロジー:Energy Saving Technology”の開発・進化を行い、燃焼効率向上とエネルギーロス低減を極めたエンジンとトランスミッションの改良により動力伝達効率を極限まで高めたCVTそしてシェルボディの骨格合理化などにより車両構造の見直しをして軽量化したボディーと徹底した基本からの見直しにより実現した数字です。

これだけの血のにじむような努力の上で造り上げたミライースでしたから、2014年にスズキが投入したアルトのJC08モード燃費37km/Lにより大差をつけて抜かれてしまったことにはダイハツは本当に悔しかったことと思います。

ダイハツ・ミライースの名作CM集

ミライースって異常に名作CMが多いって知ってましたか?販売期間は2011年からなので実際の期間は約5年間なのですが、その間に多くのコンセプトと多くのタレントを使ったCMが数多く造られています。これだけ短期間にこんなに多くの有名タレントを起用した車て私は思いつきません。

ひつじ執事
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しかもどれも名作CMと言って良い出来で私も良く覚えているものが多いんです。

先ずは一番よく覚えているブルースウィルス出演の発売時のCMですね。ウィットに富んだ良いCMでしたね。

そして深田恭子も可愛いらしくて良かったですよね。深田恭子のキャラクターに良く合っていたと思います。

ひつじ執事
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深キョンの少し舌ったらずな話し方が微笑ましいです。

堤真一の主演です。ギャグがセンスが良いですねぇ。印象に残りますね。

このCMも可愛かったですねぇ、猫の手も借りたいです。

そして私が一番良く覚えているのがこの瑛太のエコカーを考えるストーリーのあるCMです。

ひつじ執事
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このCMを見るとエコカーと環境性能とは現実的に生活の中でどの様なモノなのかが良く伝わる名作CMだと思います。

クリエイターの方、グッドジョブですっ!

ダイハツ現行ミライースの基本スペック

ひつじ執事
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では、現行ミライースの細かなスペックなどを見ていきましょう。

現行ミライースのプラットフォーム

次世代プラットフォーム :DNGA(Daihatsu New Global Architecture)のベースとなるモノとは?

ダイハツトヨタのグループ企業で完全子会社です。そのこともあるのか、トヨタ次世代プラットフォーム”TNGA(Toyota New Global Architecture)”を意識したネーミングをダイハツの新開発の次世代プラットフォームに付けました。

そのダイハツの新開発の次世代プラットフォームの名前はっ!DNGA(Daihatsu New Global Architecture)っ!

TNGAトヨタのTをダイハツのDに変えてみただけのもの、、、、、、、

ひつじ執事
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まぁ、ちょっとフザケタ感がありもするのですが、ダイハツは本気です。

この次世代プラットフォームはスズキのアルトの重量650kgを意識して開発された超軽量なプラットフォームでこれからのダイハツ車は全てこのプラットフォームで造られていきます。

次で述べますがエンジンに関しては抜本的な変更はありませんから、この次世代プラットフォームDNGAこそが現行ミライースの改定のコアの部分となる予定でしたが、、、、、、

実際は間に合わなかったんでしょうね、DNGA(Daihatsu New Global Architecture)のベースとなるものというアンニュイなプラットフォームとなりました。

次世代プラットフォームDNGAの採用の第一弾車はどうなるでしょうかね。

現行ミライースのボディーサイズ

  • 全長3,395mmx全幅1,475mmx全高1,500mm
  • ホイールベース 2,455mm
ひつじ執事
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ボディーサイズに関しては大きな変更はなしです。

現行ミライースの駆動システム

ガソリンエンジン:KF-VE6型

  • 直列3気筒 DOCH 660cc DVVT付DOHC12バルブ・EFI・自然吸気エンジン
  • 最高出力 49ps/6,800rpm  
  • 最大トルク 5.8/5,200rpm
ひつじ執事
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今回のエンジンは新開発エンジンではありません。

先代と同じKF型直列3気筒 DOCH 660ccを更に改良してKF-VE6型にしての搭載です。

KF-VE6型は改善されたガソリンの点火エネルギーの圧縮比を高める為に、高着火スパークプラグの導入や高いエンジン圧縮によるノッキングを防止する対策として、アトキンソンサイクル化やデュアルインジェクタを採用したり、電気の発電時によるエンジンの負荷を軽減するための発電システムの手直しなど徹底して造り込まれたエンジンで、KF-VE5型をさらに追求して改善したものです。

ただKF-VE5型でもかなり削り込まれていましたから、KF-VE6型での更なる大幅な改善は流石に厳しいプロジェクトだったと思います。

現行ミライースの車重

  • 車両重量:650kg!

凄いですよねぇ、車重が650kgですよっ!

ダイハツスズキに負けじと次世代プラットフォームDNGAを使ってアルトと同じ650kgに挑戦したわけです。

ひつじ執事
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最大のライバルのスズキが達成した数字を、ダイハツとしては無理でしたとは言えないでしょう。

意地と意地のぶつかり合いですね。でも革新的な技術の向上ってこういった苦しい中での挑戦でしか生まれないだと思います。

この数字をダイハツがミライースで達成したことは本当に素晴らしいと思います。

アッパレ!ダイハツの開発陣っ!

現行ミライースの燃費性能

  • 燃費性能:JC08モード35.2km/L

ライバルのスズキのアルトJC08モード燃費37.0km/Lで軽自動車の燃費性能NO1になりました。新型ミライースは当然としてスズキ・アルトの燃費性能を超えることは必須課題となっていました。

しかし2016年の燃費の不正が発覚して現在の燃費基準自体が変更となることにもなり新型ミライースでは闇雲な燃費数字競争に意味があるのかと世の中の風潮があるなかでの発売となったわけです。

ひつじ執事
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今のJC08モードの燃費数字は実際の実燃費と乖離があることは知られた事実でしたが、ユーザーが不満があったことも事実でした。

その中でダイハツとしては実燃費に近い控えめな燃費数字と選択してJC08モード35.2km/Lとしたようです。

本来は軽自動車でありハイブリッドを使わないだたのガソリン車である新型ミライースが、車両価格だけでなく税金などの初期費用はもちろんのことランニングコストも抑えることが出来るた本当のエコカーとして提案していくつもりだったと思うのですが、タイミングの悪い時代背景から中途半端な主張となっているように感じます。

現行ミライースのトランスミッション

  • トランスミッション:CVTのみ
ひつじ執事
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技術改正を進めて動力伝達効率を突き詰めて、極限まで効率を高めたCVTとなります。

現行ミライースの駆動方式

  • 駆動方式:FFと4WD
ひつじ執事
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駆動方式は2駆のFF4WDとなり現行と同じ選択肢となります。

ダイハツ現行ミライースの先進安全装備

  • スマートアシストⅢ

G“SA Ⅲ”、X“SA Ⅲ”、L“SA Ⅲ”、B“SA Ⅲ”に標準装備します。

衝突警報機能・車線逸脱警報機能・オートハイビーム・対歩行者対応の衝突回避支援ブレーキ機能・障害物の接近を知らせるコーナーセンサー等のパッケージで、ダイハツの先進技術となります。

ダイハツ現行ミライースのボディーカラー

ひつじ執事
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ダイハツのミライースのボディーカラーのボディーカラーは全9色となります。

スカイブルーメタリック〈B83〉レモンスカッシュクリスタルメタリック〈Y13〉マゼンタベリーマイカメタリック〈R72〉スプラッシュブルーメタリック〈B80〉プラムブラウンクリスタルマイカ〈R59〉

メーカー希望オプション価格は21,600円(消費税抜き20,000円)ブラックマイカメタリック〈X07〉パールホワイトⅢ〈W24〉

メーカー希望オプション価格は21,600円(消費税抜き20,000円)ブライトシルバーメタリック〈S28〉ホワイト〈W19〉

ダイハツ現行ミライースのグレードと車両価格

ミライースは意外とグレードが多く2WDと4WDでも分かれるので選択肢は多いですね。

ひつじ執事
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最安値はBの2WDの842,400円ですから、素晴らしい金額なのは確かですね。
  • G “SA Ⅲ” 2WD CVT 1,209,600円(消費税抜き1,120,000円)
  • G “SA Ⅲ” 4WD CVT 1,339,200円(消費税抜き1,240,000円)
  • X “SA Ⅲ ”2WD CVT 1,080,000円(消費税抜き1,000,000円)
  • X “SA Ⅲ” 4WD CVT 1,209,600円(消費税抜き1,120,000円)
  • L “SA Ⅲ” 2WD CVT 939,600円(消費税抜き870,000円)
  • L “SA Ⅲ” 4WD CVT 1,069,200円(消費税抜き990,000円)
  • L 2WD CVT 874,800円(消費税抜き810,000円)
  • L 4WD CVT 1,004,400円(消費税抜き930,000円)
  • B “SA Ⅲ” 2WD CVT 907,200円(消費税抜き840,000円)
  • B “SA Ⅲ” 4WD CVT 1,036,800円(消費税抜き960,000円)
  • B 2WD CVT 842,400円(消費税抜き780,000円)
  • B 4WD CVT 972,000円(消費税抜き900,000円)

ダイハツ現行ミライースの試乗インプレッション動画

ダイハツ新型ミライースの試乗インプレッション動画なのですが、有名なモータージャーナリストによるものはないんですよね。

ひつじ執事
ひつじ執事
第三のエコカーとして自動車業界的には興味ある題材だと思うんですけどね。なぜでしょうか?

2代目現行ミライースの発売への歩み

2017年にフルモデルチェンジした現行ミライースですが、それまでも注目を集めてきました。

その現行ミライースのエクステリアデザインは実はダイハツは2015年の東京モーターショーで”D-ベース”と名づけられたコンセプトカーを発表していました。

ひつじ執事
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このモデルは、ダイハツの提案する”ニューベーシックスモールカー・コンセプト”ということで発表されてモノでした。

具体的にはエコとスマートをテーマとしたスタイリッシュで先進的なデザインとダイハツの有する”e:Sテクノロジー:Energy Saving Technology”を更に進化させてガソリンエンジンの効率化を進め最大限の可能性を引きだすことで効率的なエンジンによる次世代環境対策車という車でした。

もう誰の目にも明らかでしたが、この”D-ベース”こそが新型ミライースでした。

エコ性能を第一に開発されている現行ミライースですが、この”D-ベース”のデザインは相当洗礼されていてこれが現行ミライースのベースとなりました。

どうですか?⇩コンセプトモデルということがあるのでカラーは未来的なものになっていますが、このまま市販化されても不思議がないぐらいの完成度ですよね。フロントウィンドウはかなり寝ていますね。これはやはり燃費性能のために空気抵抗を減らすためなんでしょう。

でもデザイン上もこの傾斜が非情にスタイリッシュに見せています。  リアのドアノブの位置が分かりますか?エコだけでなくデザインに拘っていることが分かりますね。この三角のフロントライトがシンプルなのにカッコいいじゃありませんかっ!このバンパーの形状は空気抵抗が考慮されていそうな形をしてますよね。 タイヤとホイールが大きくてカッコいいですが、これには秘密があるんです。詳しくは後ほど。 インテリアのイメージもかなり市販車に近いことが予想され、そのためにワザとコンセプトモデル感を出すためにこの未来的なカラーリングにしてあるのではないかと思われます。 このCTVのレバーは凄い形状ですね。この辺は普通に販売車両でもおかしくないですよね。流石にこのシートは変更ですね。オシャレだけど。

ダイハツ新型ミライースのモデルチェンジ情報のまとめ

フルモデルチェンジをしたミライースは、前モデルの様な思い切りの良い明確なコンセプトの強さが感じられないボヤケタ車になってしまったと思いました。

このタイミングでのモデルチェンジでは燃費に関してもJC08モードでの数字の高さが実燃費と違うという問題が解決していない中での数字ですから下手に良い数字を示すと逆にやり玉にあがる可能性があり、それを回避する意図が感じられます。

新プラットフォームDNGAも開発が間に合いませんでしたし、オロジックタイヤの採用も見送られました。

正直な感想として言えば燃費基準が仕切り直しとなった後の2018年か2019年に新技術を搭載してコンセプトを明確にしたうえでフルモデルチェンジすべきだったとも思いました。

ひつじ執事
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しかしスズキのアルトワークスの復活を目にしてダイハツは目覚めたわけですね。

ダイハツはミラTR-XXやラパンSSといった尖がったモデルを造ってましたからね。

現在の日本の自動車界は少し前が嘘のようにスポーツモデルが復活して来てます。

ダイハツもこの流れに乗ってミライ―スをワークスと競い合うことで盛り上げていこうとしています。

軽自動車自体の注目度が上がってきているだけに、ミライ―スのスポーツモデルは期待度大ですね。

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ひつじ執事
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ヒツジ執事
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自動車やバイクに関して市販車からレースまでどんなことでも大好きです。 仕事の関係から自動車保険や自動車事故に関しても詳しかったりもします。 業界の裏情報や最新情報を含んだ皆さんが楽しめる記事をお届けできればと思います。
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