トヨタ新型ノアの革新的なフルモデルチェンジの内容とは?
この記事のもくじ
ミドルクラスのミニバンと言えば、ニッサンのセレナとホンダのステップワゴンが有名ですが、ノアとヴォクシーも根強い人気があります。
正にノアは日本の家族向けのミニバンの代表ともいえるモデルだと思います。
そのトヨタの3兄弟であるヴォクシー・ノア・エスクァイアの全てのモデルのフルモデルチェンジが近づいてきました。
今回は、トヨタのノアのフルモデルチェンジの最新情報と今までの歴史を見ていきたいと思います。
トヨタ新型ノアのモデルチェンジの最新情報
トヨタのヴォクシー・ノア・エスクァイアの3車種は、マイナーチェンジも終えて、フルモデルチェンジが迫ってきました。
現在でも日本のマーケットでは、ミドルクラスミニバンは販売数が見込める車種なだけに各メーカーも本腰を入れて開発しているクラスになります。
因みにフルモデルチェンジするタイミングですが、3兄弟は同時ではなく、ノアとヴォクシーがフルモデルチェンジとなり、エスクァイアは半年程度遅れての発売となりそうです。
トヨタ新型ノアのパワーユニット
トヨタ新型ノアのフルモデルチェンジでは、エンジンの変更が目玉の1つとも言われ、2つのエンジンの搭載が予定されています。
①ダイナミックフォースエンジン
このエンジンは、新型カムリに搭載されているエンジンであり、トヨタのメインとなるエンジンの1つです。
カムリに搭載されるダイナミックフォースエンジンのスペックは下の通りです。
ハイブリッドエンジン:直列4気筒2.5L直噴ガソリンエンジン+2.5L用ハイブリッドシステム(THSⅡ)
ガソリンエンジン
- 最高出力131kW(178PS)/5700rpm
- 最大トルク221Nm(22.5kgm)/3600-5200rpm
ハイブリッドモーター
- 最高出力88kW(120PS)
- 最大トルク202Nm(20.6kgm)
JC08モード燃費:33.4km/L
この2.5リッター直列4気筒エンジンは、直噴型のものであり熱効率に関しては世界トップレベルを実現することで高い燃費性能を誇り、更にドライビング性能の向上としてレスポンスやトルクを向上させたことで、動力性能も同時に達成しているトヨタが考える次世代型グローバルエンジンの代表となる一基です。
このカムリ向けのエンジンを、排気量はそのままに、ミニバン向けにチューンして載せるか、2Ⅼにボアダウンして載せるのではないかと言われています。
②ダウンサイジングターボエンジン
そしてもう1つのエンジンは、ダウンサイジングターボです。
そのエンジンとは、トヨタが次世代主力エンジンとして期待している8NR-FTS型ターボエンジンです。そのスペックは下の様になっています。
1.8L水冷直列4気筒DOHC16バルブインタークーラーターボエンジン
- 最高出力 85kW(116PS)/ 5,200〜5,600rpm
- 最大トルク185N·m(18.9kg·m)/ 1,500〜4,000rpm
まだ発売までに時間があるために更なる性能の向上も見込めると思われます。他のメーカーもこれからはミドルクラスミニバンにもハイブリッドエンジンとダウンサイジングしたターボエンジンを搭載してくることになるでしょう。
これはエコカーのイメージが、ダウンサイジングターボに対しても日本国内のイメージが改善されるという面や燃費性能の向上そして税制面の有利性により、エンジンラインナップはハイブリッドエンジンとダウンサイジングターボの2本立てという時代となるでしょう。
燃費性能の向上
エンジンに関する大きな課題は、燃費性能の向上です。
マイナーチェンジで大ヒットしたノートと同じe-powerを搭載するニッサンのセレナの燃費は、JC08モード燃費:26.2km/Lですし、ホンダのステップワゴンのハイブリッドモデルは、JC08モード燃費:25.0km/Lという性能を発揮しています。
プリウス・アクアを看板にハイブリッド技術を看板にするトヨタとしてはこのままにしておいて良いはずがありません。
車重が違いますから、カムリと同じJC08モード燃費:33.4km/Lは無理にしても、ミニバンで30.0km/L以上を達成すれば、かなり大きなインパクトとなるでしょう。
これは次に書くプラットフォームのTNGAが軽量という特質から実現できる可能性が高いと思います。
トヨタ新型ノアのプラットフォーム
- TNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)
トヨタ自慢の次世代型プラットフォーム:TNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)が新型ノアにもいよいよ採用されます。
TNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)は、世界中で生産されるトヨタの全てのモデルを対象とすべく開発された新型プラットフォームで、軽量で高剛性という基本的な性能が向上しているだけでなく、コンパクトモデルやSUVやミニバンと言った多彩なボディー形状に対応できるだけでなく、ハイブリッドエンジンも搭載可能です。
新型ノアに関しては、基本的なボディーサイズは現行モデルとほぼ同じサイズとなります。
現行モデルと同じ2ラインナップとなり、スタンダードモデルは、5ナンバーサイズモデルとなり、GRスポーツやエアロは3ナンバーサイズモデルとなります。
現行ノアのボディーサイズ
- 標準仕様:全長4695mm×全幅1695mm×全高1825mm(4WD車は1865mm)
- エアロ仕様:全長4710mm×全幅1730mm×全高1825mm(4WD車は1870mm)
新型ノアはTNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)となるにも関わらず、現行モデルと同じボディーサイズを維持しますので、低床化の恩恵は室内空間の拡大に使われます。
ファミリー層をユーザーとするミニバンにおいて、室内空間が広がることは大きな魅力となることでしょう。
トヨタ新型ノアのトランスミッション
- Direct Shift-CVT
この新型CVTの最大の注目点は、本来のCVTの特徴であるギアを持たないモノであるはずが、発進用ギヤを搭載することで、ベルト効率を悪化させることなく変速比幅を15%拡大している点です。
スムーズな気持ちのいい加速と燃費性能の向上という素晴らしい性能を実現するかもしれませんよ。
トヨタ新型ノアの駆動方式
- 2WD(FF)
- 電気式4WDシステム(E-Four)
駆動方式はガソリンモデル・ハイブリッドモデル共にFFと4WDが選べるようになります。
実は最近こそ増えてきましたが、ハイブリッドシステムと4WDシステムは相反する部分がある為に開発が進んでいませんでした。
しかし新型ノアでは、プラットフォームにTNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)を採用します。TNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)は、ハイブリッドシステムも4WDシステムにも対応できる汎用性を持っています。
しかも4WDに関しても、ハイブリッドモデル専用の電気式4WDシステムのE-Fourを持っていますので、満を持して新型ノアにも搭載されます。
積雪のある地方を中心に、ファミリー層でも4WDのハイブリッドエンジンで燃費の良いモデルは需要があると思いますので、更に人気となるのではないでしょうか!
トヨタ新型ノアのエクステリアデザイン
ノアのエクステリアデザインは、従来は大人しい家庭的なデザインが伝統とも言えるものでしたが、現行モデルのマイナーチェンジで登場した後期モデルは、現在の押しの強い派手なトーンのフロントマスクへと路線変更しています。
そして現行モデルと同じスタンダード仕様が5ナンバーサイズとエアロ仕様が3ナンバーサイズの2つのボディーサイズとなります。
トヨタ新型ノアのインテリアに関して
車内空間の広さは現行モデルではライバルモデルと比べて負けていると言わざる負えませんが、プラットフォームにTNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)を採用することで低床化となり、ボディーサイズをそのままに車内空間では、ライバルをリードすることを目指しています。
トヨタ新型ノアの最新安全装備
トヨタ新型ノアの最新安全装備では、遂に念願の衝突安全支援システム”Toyota Safety Sense P”トヨタセーフティーセンスPを標準装備します。
マイナーチェンジでは見送られたトヨタセーフティーセンスのバージョンアップがフルモデルチェンジでの目玉として登場する訳です。
現在のトヨタセーフティセンス第2世代となるトヨタセーフティーセンスPも更に進化して搭載されることでしょうが、現時点で新しく搭載されるトヨタセーフティセンス第2世代の新機能を見ていきましょう。
プリクラッシュセーフティ
交差点での出合い頭の事故に反応できる前側方プリクラッシュセーフティシステムと、前方と後方からの衝突に対応するシートのプリクラッシュシートバックを搭載します。
レーダークルーズコントロール
レーダーとカメラに寄り感知することで、前方のクルマの状況を把握して、自車のスピードや車間距離を自動で調整する機能です。
レーントレーシングアシスト
高速道路などの自動車専用道路で、車線から逸脱する可能性があることを警告したりステアリング操作を助ける機能です。
ロードサインアシスト
ロードサインアシストは、道路標識をカメラで読み取りセンターモニターに表示させることで見落としを防止する機能です。
リヤクロストラフィックアラート
後退での出庫時に進行方向にある車両を検知して、その危険をインディケータやブザー等で警告する機能です。
ブラインドスポットモニター
ブラインドスポットモニターは、自車として死角となる方向をカメラを使用してモニターに表示することで自動車を検出することを可能とするシステムです。
トヨタ新型ノアの予想車両価格
新型ノアの車両価格は、基本的に現行モデルとほぼ同じ車両価格を維持します。
これはボディーサイズがほぼ維持される事や大きな新技術の採用がない点、そしてTNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)の特質のひとつにコストパフォーマンスに優れている事にもあります。
基本的には、10万円程度の値上げになると予想します。
トヨタ新型ノアのフルモデルチェンジの予想時期
現行モデルの3代目のノアの次期モデルチェンジに関しては、今までのモデルチェンジスケジュールからも推察できます。
初代ノアの販売期間は約6年で2代目ノアは約7年間の販売期間でした。
詳しくは下にまとめましたので見て下さい。
- 2017年11月24日 特別使用車ノアSi”W×B”発売
- 2017年7月3日 マイナーチェンジ
- 2016年 7月6日 特別仕様車Si“W×B(ダブルバイビー)”発売
- 2016年4月20日 特別スポーツグレード Si G’s発売
- 2016年1月6日 年次改定により一部改良と新グレード追加
- 2015年 4月2日 ノア特別仕様車”X“Delight Plus”発売
- 2014年1月20日 3代目ノア・ヴォクシーへフルモデルチェンジ
- 2013年4月16日 ノア特別仕様車”X“Special Edition”発売
- 2012年9月25日 ノア特別仕様車”X“G Edition”発売
- 2011年5月20日 ノア特別仕様車”Si”Rayish(レイッシュ)”発売
- 2010年4月27日 2代目ノア・ヴォクシー・マイナーチェンジ
- 2009年4月27日 ノア特別仕様車”X“Smart Edition”発売
- 2008年6月23日 ノア特別仕様車”S“G Edition”発売
- 2007年6月27日 フルモデルチェンジにより2代目ノア・ヴォクシー発売
- 2005年8月2日 年次改定による一部改良
- 2004年8月17日 マイナーチェンジ2003年8月1日 年次改定による一部改良
- 2002年8月1日 年次改定により装備見直し
- 2001年11月16日 初代ノア・ヴォクシー発売
2020年は東京オリンピックの開催年となる為に、これにはヴォクシーと共にオリンピックとコラボした企画も準備されているとも言われています。
トヨタ新型ノアのライバルの動向
ノアのライバルモデルも魅力的なモデルが多くあり進化を続けています。
ホンダ・ステップワゴン
ホンダのステップワゴンも異例のマイナーチェンジを施してハイブリッドエンジンの搭載とスパーダのフロントマスクの変更をして大勝負を仕掛けています。
ホンダ渾身のステップワゴンのフルモデルチェンジはノアにも大きな影響を及ぼします。
ホンダ新型ステップワゴンのモデルチェンジ情報:スパーダが独立⁉
トヨタ・ヴォクシー
なんだかんだ言ってもノアを買う時に1番比較するライバル車はトヨタの兄弟車であるヴォクシーなのかもしれません。
ちょい悪のイメージのヴォクシーは独自のユーザー層をがっちりと掴んでいますね。
その中でも特別仕様車の煌(きらめき)シリーズはヴォクシーのコンセプトを昇華したモノとして人気が高いです。
ちょっと☕コーヒーブレイク☕
車が好きな人にここで少し耳寄りな情報があります。それは車を購入するのにちょっとしたコツを知っているだけで30万円以上安く買えたりします。
ディーラーとの交渉前の準備や下取り車の売却方法だったりします。誰にでも出来る簡単な方法ですので、下の記事を読んで参考にしてみて下さい。
トヨタのノアという車の歴史とは?
トヨタのノアは、前モデルになるタウンエースノアとライトエースノアが、後輪駆動の7 – 8人乗りミニバンだったのに対して、フルモデルチェンジの際にイプサムのプラットフォームを使い前輪駆動となり、冠名のタウンエース・ライトエースは無くなりました。
そして販売店ごとの名前がノアのみでは同一となってしまうために、トヨタカローラ店の販売車種であったタウンエース・ノアがノアへ、ネッツ店の販売車種だったライトエース・ノアがヴォクシーへと変更になりました。
それによりノアは従来のタウンエース・ライトエースと同じファミリー層を狙ったものとしましたが、ヴォクシーはネット店のメインターゲット層となるより若いファミリー層とし、しかも子供がいても少しワルっぽい雰囲気を演出したものとして、キャラクターを異なるものとしました。
初代 ノア R60G型 販売期間2001年 – 2007年
このモデルからイプサムのプラットフォームを使い、低床化をして居住性を向上し後部左右ドアをスライドドアとして、ファミリーが使うのに大変便利なミニバンとなり、ヒットします。
ただし兄弟車のヴォクシーのイメージが斬新でインパクトが強かったのに対して、従来のタウンエース・ノアと同じコンセプトだったためにどうしても少し影が薄くなった印象がありました。
というよりこのヴォクシーとの光と影の印象は多かれ少なかれ現代までの歴代のモデルで続いています。
2代目ノア ZRR7#G/W/R型 販売期間2007年 – 2014年
初代ノアがヒットしたこともあってキープコンセプトのモデルとなりました。この2代目ノアはもうマイナーチェンジと言って良いほどの変更しかしてません。
今となってはこの2代目ノアの変な注目点は酒井法子の出演しているCMですね。今となっては酒井法子がアットホームな家族を演じるCMに出ることなんて考えられないですからねぇ。
逆にファミリーファミリーした演出が痛々しいですね。しかも中山美穂が歌っていた”世界中の誰よりもきっと”を酒井法子がカバーして歌っています。
こっちは後期型のノアのCMです。
3代目 ノア R80G/W型 販売期間2014年 – 現在
キープコンセプトとした2代目モデルも人気となり、7年間に渡り販売しましたが、遂に新型の現行モデルにフルモデルチェンジをしました。
3代目のノアは、現代のミニバンの売れ筋のコンセプトを取り入れて、ワイド感とフロントグリルを厚みのあるものとして、押しの強いフロントフェイスと低重心で幅広のワイドボディを更にフェンダーで強調させることで圧倒的な存在感としました。
ただしノアとしては、この現代風のフロントマスクはアットフォームなノアのイメージよりも、ヴォクシーのイメージの近いものとなりこの2台の住み分けの差が無くなったとも言われていました。
2017年のマイナーチェンジの目玉はエクステリアデザイン
2017年のマイナーチェンジにより、エクステリアデザインは更に迫力のあるものとなっています。
バイビーム式LEDヘッドランプを採用したこともあり、薄めのライトに全面がメッキ加工されたフロントグリルとリップスポイラーもメッキ加工されて現品ではないものの目立つ顔立ちになっています。
今回のマイナーチェンジではエンジンのスペックも変更はありませんし、先進技術も新しいものは搭載されませんでしたから、このフロントマスクの化粧直しが最も大きな改善点となっています。
でもファミリー向けのミニバンというイメージからは少し離れてしまったような、、、、、
トヨタ新型ノアの基本スペック
マイナーチェンジを受けた現行モデルとなる3代目ノアの基本的なスペックと安全性能を見てみたいと思います。
- ボディーサイズ:全長4710mm×全幅1730mm×全高1825mm
- ホイールベース: 2850mm
- 駆動方式: FF と4WD
- 定員人数:7名 仕様と8名仕様があり
- ガソリン エンジン: 2.0リッター直列4気筒DOHC (3ZR-FAE型)
- 最高出力 152ps/6100回転 最大トルク 19.7kgf.m/3800回転
- ハイブリッドエンジン:1.8リッター直列4気筒DOHC (2ZR-FXE型)
- 最高出力99ps/5200回転 最大トルク14.5kgf.m/4000回転
- フロント駆動モーター – 5JM
- フロント駆動モーター最高出力 82ps フロント駆動モーター最大トルク 21.1kgf.m
- JC08モード燃費(km/L) 16.0 14.8 23.8
- トランスミッション Super CVT-i 電気式無段変速機
エンジンに関しても予想通りエンジンの種類やパワーも変更点がありませんでした。
しかし購入者が運転した際の実燃費の数字は向上していると予想します。
これは今の燃費数字がカタログ数字と実燃費の乖離が話題となり改善が求められているからで、正式な決定前とは言えトヨタとしてもマイナーチェンジで雑誌等でテストされることを予想して実燃費を上げてカタログ数字に近づけたからだと思います。
トヨタ新型ノアのボディーカラー全色
トヨタ新型ノアのボディーカラーは全部で7色となります。
マイナーチェンジでの追加の新色が、ブラッキッシュアゲハガラスフレークとアバンギャルドブロンズメタリックとノアの専用色のラグジュアリーホワイトパールクリスタルシャインガラスフレークになります。
おススメは兄弟車で唯一選ぶことが出来るラグジュアリーホワイトパールクリスタルシャインガラスフレークです。
リセールバリューを考えるとホワイトとブラックが安定的人気があり、しかもノアにしかないカラーですから高価格の人気色となるのは必然と言えます。
そう考えると最もおススメのカラーです。
ホワイトパールクリスタルシャイン 1070ラグジュアリーホワイトパールクリスタルシャインガラスフレーク 086ブラック 202ブラッキッシュアゲハガラスフレーク 221ボルドーマイカメタリック 3R9シルバーメタリック 1F7アバンギャルドブロンズメタリック 4V8
トヨタ新型ノアにはトヨタセーフティーセンスCが搭載
マイナーチェンジには、トヨタセーフティーセンスの新装備はありませんでした。
“Toyota Safety Sense C”は、レーザーレーダーと単眼カメラを使用した検知センサーにより統合的な制御を積極的に行い、事故の回避や衝突被害の軽減を目指しドライバーをサポートするシステムです。
下の動画は、トヨタがアップしているToyota Safety Sense Cの体験動画です。
トヨタ新型ノアのマイナーチェンジの追加装備
ボディの剛性を補強して高めてあり、プラスしてショックアブソーバーの減衰力を見直すことで乗り心地と走行性能を向上させています。
細かい点でいえば2つのUSB端子をボックスに設定して後部席からでも使用出来る様にしています。
施錠予約の機能
電動スライドドアのロックをドアが閉まるのを待った上で自動でロックされる予約ロック機能ですね。
クルーズコントロール
クルーズコントロールは、1部の上位グレードだけの装備でしたがマイナーチェンジで全車標準装備となりました。
下の動画はアクアに搭載された際のクルーズコントロールの説明です。
トヨタ新型ノアの販売店
トヨタ新型ノアの販売店は、カローラ店で、ヴォクシーの販売店はネッツ店、エスクァイアの販売店はトヨタ店とトヨペット店となります。
ノアのカローラ店とヴォクシーのネッツ店と合わせて兄弟車のコンパクトワゴンがトヨタ系列販売チャネル全店で購入可能となりました。
トヨタ新型ノアの試乗動画
そしてトヨタ新型ヴォクシーの試乗しての車両紹介動画になります。
トヨタ新型ノアのCM
そしてこの3代目ノアと言ったら話題騒然となった妻夫木聡とジャン・レノを起用した実写版ドラえもんのCMですよね。
他のキャラクターのキャスティングも発表になるたびに話題になりましたね。しずかちゃんが水川あさみ、ジャイアンが小川直也、そしてスネ夫が山ピーというのにも驚きましたが、特にジャイ子が前田敦子っていうは、笑えましたね。
他のゲストも豪華でした。どんだけお金使うんだよって感じですね。
こんな変わり種のドラえもんのCMもあります。
最後はノアに関係なくトヨタのドラえもんのCMになります。
いやぁー豪華出演ですしやっぱり良く出来ていますね、力の入れようが違いますね。
そしてマイナーチェンジ後のノアのCMの主演はなんと新垣結衣でしたっ!
そんな人気のガッキーのノアのCMはこちら!
うーーん、ガッキーかわいいです。
逃げ恥で主演を務めて現在の女優人気を石原さとみと争うほどの人気となりました。逃げ恥では共演した星野源もブレイクしましたね。
逃げ恥の星野源が歌う主題歌もダンスと共にヒットしました。
特別仕様車Si”GRスポーツ”とは?
トヨタは様々なブランドでスポーツグレードを持っていましたが、これをGRシリーズに統一しました。
エンジン内部まで手を入れたGRMNをトップグレードに、GR,GRスポーツとチューニングの内容により分けて展開します。
GRスポーツの専用パーツであるフロントエアロバンパーやサイドステップ、リヤバンパー、エンブレムがエクステリアで装備され、サスペンションとブレーキ関連、そしてボディー補強・吸排気のチューニングまでを施し運動性能を向上しています。 インテリアにおいても、専用小径本革巻き3本スポークステアリングホイール(シルバーステッチ)、専用フロントスポーティシート、本革巻きシフトノブ(シルバーステッチ)、専用スタートスイッチ、ドアトリム、アルミペダルとかなりやる気のスポーティーな雰囲気が演出されています。
特にミニバンにこのスポーツシートというアンバランスさが私は素晴らしいと思います。 ボディーカラーは、ホワイトパールクリスタルシャイン・ラグジュアリーホワイトパールクリスタルシャインガラスフレーク・シルバーメタリック・ブラック・ブラッキッシュアゲハガラスフレークの5色です。
更にアルミホイール&タイヤも、専用18インチホイールに215/45のタイヤを装備する本気ぶりです!
それはフロントマスクもGRスポーツの専用パーツをLEDヘッドランプ、フロントグリル、フロント大型バンパー、LEDイルミネーションビームと多く装備させてオリジナリティーを出したのは良いのですが、、、、、
何故かベースはマイナーチェンジ前のフロントマスクなんですっ!マイナーチェンジ後のフロントマスクの人気が高いだけに、なぜ古いマスクを採用してしまったのでしょう。
これじゃあGRスポーツが欲しいけど、フロントマスクはマイナーチェンジ後が良いから止めたって人は少なくないと思うんですけどね、、、、
トヨタ新型ノアの人気な特別仕様車Si“W×B”とは?
トヨタのミニバンは特別仕様車が人気で、ヴォクシーやヴェルファイヤなどモデルチェンジしても人気の特別仕様車は引き継がれて発売していることも多いです。
特別仕様車Si“W×B”ってかなり魅力的なんですよねぇ。
トヨタ新型ノア特別仕様車Si“W×B”の注目のポイント
特別仕様車Si“W×B”は、WHITEとBLACKの頭文字を掛け合わせたもので、その文字の通りホワイトとブラックがテーマとなる加飾が加えられています。
ただこの特別仕様車“W×B”は、ノアのオリジナルのモノではなくカローラシリーズのフィールダーとアクシオに設定されていたモデルとなります。
特別仕様にコーディネイトされた落ち着いた内装と派手すぎず地味過ぎず家庭を持つパパ達にちょうどいい装飾が施されている点です。
先ずはその4色のボディーカラーを見てみましょう。
◎ホワイトパールクリスタルシャイン〈070〉
メーカーオプション 32,400円(消費税抜き30,000円)
◎ラグジュアリーホワイトパールクリスタルシャインガラスフレーク 〈086〉
メーカーオプション 32,400円(消費税抜き30,000円)
◎ブラック 202ダークバイオレットマイカメタリック 9AF
◎ブラッキッシュアゲハガラスフレーク〈221〉
メーカーオプション 32,400円(消費税抜き30,000円)
特別仕様車Si“W×B”の特別設定専用色
本来なら特別設定専用色が最もおススメのボディーカラーになります。特別なノアに乗っているという所有欲も満たしてくれますし、売却時には買い取り価格が高くなることも間違いなくお買得になるんですけどね。
なぜ今回は設定しなかったのか、不思議な話です、、、、
トヨタ新型ノア特別仕様車Si“W×B”の専用装備
”Si”をベースにした“W×B”の特別仕様の内容を見てみたいと思います。内装・外装共に派手な装備はありませんが、正にいぶし銀の絶妙な仕上がりとなっています。
- 天井やピラー等に使用されているの内装の装飾ををブラックに統一
- センタークラスターパネル・サイドレジスターベゼル・マルチインフォメーションディスプレイフードをピアノブラックに塗装
- ホワイトのステッチを施したファブリックと合成皮革の専用シート
- フロントグリル・LEDヘッドランプ・LEDクリアランスランプをブラック塗装
- フロントグリルモールをダークメッキ塗装
- フロントフードモール・フロントバンパーロアモールにスモークメッキ塗装
- フロントフォグランプにスモークメッキベゼルを採用
- ドアハンドルをメッキ塗装
- ハイボスカル製の専用エンブレム
- ワンタッチスイッチ付デュアルパワースライドドアを装備
文字だけではピンときませんので写真で注目点を見ていきましょう。
内装色 ブラック×ブラック(特別設定)シート表皮 専用シート表皮(合成皮革+ファブリック&ホワイトステッチ/消臭機能付)バックドアガーニッシュ・リヤコンビネーションランプガーニッシュアウトサイドドアハンドルインサイドドアハンドル[メッキ(フロント)]ドアトリムオーナメント[フロント・リヤ(合成皮革巻き)]ワンタッチスイッチ付デュアルパワースライド専用エンブレム(ハイボスカル製)この様にトヨタ新型ノア特別仕様車Si“W×B”はかなり魅力的なモデルと言えるんです。
トヨタ新型ノアのモデルチェンジ情報:W×Bが人気の秘密のまとめ
最近のミニバンの売れ筋というのは、フロントグリルが大きくメッキを使った押しの強いフロントマスクのデザインとなります。
これはコンセプト的には正にヴォクシーであり、そのために現行モデルのノアではアットホームな優しいミニバンという本来のコンセプトから少し路線変更したデザインとなっていますね。
現在のノアはマイナーチェンジしてイメージ的にはノアとヴォクシーのポジションが近くなりましたね。
それにミニバンは家族持ちが多いためにエコに関しても意識が高いために、これからはハイブリッドシステムとダウンサイジングターボが、これからのエンジンのメインとなるでしょう。
ボディーに関しては、低床化と車体高のアップによる室内空間の拡大と大柄に見えるデザインが好まれる傾向が強いです。
因みに低床化に寄りミニバンに見えないワゴンの様なスタイリッシュなモデルも何度も発売になっていますが、ヒットしたモデルが無かったのが現状なのでユーザーがミニバンに求めるのは背の高い迫力のあるデザインなんでしょう。
個人的にはカッコいい今のノアよりも少しやぼったいデザインの方がノアのイメージには合っているんですけどね。
この3つの流れがこれからのミニバンの売れ筋であり、ノアとヴォクシーはこのど真ん中を進むトヨタらしいミニバンとして進化していくことでしょう。
新型ノアやヴォクシー・セレナの買い替えを考えた時に20万円以上も得することもある方法があります。
誰でも出来る簡単に車を30万円以上安く買える方法とは?
車を買うのは基本的に値引き交渉が必要ですが、その交渉にもコツがありますが、事前準備の方がもっと重要なんです。
この裏のからくりを知らないで車を買うと、”ディーラーに騙されたよっ!”って、後で後悔する人もいるぐらいです。
その記事は”誰でもわかる30万円以上安く車が買える方法とは?”になります。
簡単な方法ですから、大好きな車を安く買って快適なカーライフを手に入れて下さいね。