スバル新型レガシーB4のモデルチェンジ情報:その目指す未来とは?
この記事のもくじ
スバルは元々技術力のある会社として評価が高い反面、一般ユーザー受けするモデルが無ない現状の打破に苦労していました。
その問題点を最初に突き破ったのがレガシーであり、商用車というイメージしかなかった5ドアのバンタイプのボディースタイルをツーリングワゴンと呼ぶことで、一般的に乗用車として認識させた日本の車の歴史を変えることになったモデルでした。
そんなレガシーが、アウトドアを趣味とする人たちを発端に大流行りをして若者や都会の人にも定着して、セダンよりもオシャレで便利なボディータイプとしてワゴンが好まれるようになりました。
そしてレガシーが乗用車として認知されると同時に、スバルというメーカーも一般のユーザーからも選択される自動車メーカーへと成長しました。
そんなスバルの看板モデルとも言えるレガシーも、その時代の流れの中でワゴンが廃止となりセダンのみとなり、ボディーサイズが大きくなり日本よりもアメリカに大きくアピールするモデルへと変貌しています。
今回は、スバルの代表車種レガシーの歴史とモデルチェンジの最新情報を見ていきましょう。
スバルのレガシーとはどの様なモデルなのか?
スバルのレガシーは、日本にワゴンというジャンルを乗用車として認識させた歴史的車種で、同時にスバルというメーカーを一般的に知らしめたモデルでもあります。
そのために昔はスバルのレガシーと言ったらツーリングワゴンを連想し、セダンは販売していることも忘れられるほどの、存在感の薄いモデルでした。
現在のインプレッサが、セダンをG4と呼び宣伝しているのは、このレガシーの成功例があるからです。
そのおかげでレガシーは、セダンのB4も人気となり時代の流れからツーリングワゴンはレガシーブランドから独立をして、レヴォーグとして発売されました。
レガシィの意味とは?
レガシィとは、英語でLEGACYとなりその意味は伝統を継承するということです。
それは独自技術にこだわりを持つスバルに相応しい名前と言え、実際にレガシィにはスバル伝統の水平対向エンジンと乗用車への4WDシステムの登用を軸としその技術を継承し円熟の技術として世界から称賛されています。
レガシィの歴代のボディータイプ
レガシィ・ツーリングワゴン
レガシィと言えばツーリングワゴンという時代があり、日本の定番だったジャンルのセダンから多くのユーザーをワゴンに移らせたエポックメイキングなモデルです。
セダンはオジサン臭くワゴンは家庭的で、オシャレというイメージを造りあげただけでなく、ワゴンというボディー形状でも、スポーツカー以上の動力性能がありドライブすることが好きなユーザーからも圧倒的な支持を得ていたモデルです。
現在はレヴォーグに独立したので、レガシィにワゴンはありません。
レガシィ・B4
レガシィ・B4のボディー形状は、4ドアのセダンです。
B4というネーミングはスバル伝統のBOXERの水平対向エンジンの頭文字のBに、知名度のあるツーリングワゴンが5ドアであるのに対してセダンの4ドアの4を組み合わせてB4という呼び名になっています。
4に関しては、それだけの意味ではなく、スバルのもう一つの伝統技術4WDの4からもきています。
レガシィ・アウトバック
ツーリングワゴンのボディーを使って車高を上げてラフロードにより対応可能としたモデルです。
アウトバックの意味は、オーストラリアで使われる英語の方言で未開の場所というものです。
セダンやワゴンでは行けないアウトドアの土地に入っていくそんなモデルとなっています。
レガシィの歴史を振り返る
スバルのレガシィは、正に看板車種でありレガシィの歴史はスバルの歴史とも言えるモデルです。
スバル・レオーネ
レガシィには前モデルが存在していてそれがスバルの前フラッグシップモデルであるレオーネになります。
レオーネの時代から水平対向エンジンと4WDシステムを採用していてボデイー形状もセダンとワゴンの2つのボディー形状がラインナップされており、既にスバルの乗用車の基本思想は出来上がっていました。
モデルとしては5世代にわたって販売期間は1971年から2001年のもでるではありますが、後期に関しては日産自動車からのOEM供給されたモデルであり、自社生産していたモデルとしては1994年までとなります。
スバル初代レガシー BC/BF系 販売期間1989年-1993年
レオーネからの大変革ですべてが新設計と言っていいモデルで、正にスバルの渾身の作品と言えるモデルでした。
プラットフォームと水平対向エンジンともに新設計となり新エンジンは220馬力とクラス最高出力を実現しただけでなく発売前からアメリカで10万km耐久走行をした際の走行平均速度を競う挑戦で国際記録を達成しその速さだけでなく耐久性が高いことも証明して話題となりました。
そのエクステリアデザインと走行性能で新しいスバルを十分アピールできる車でした。
スバル2代目レガシー BD/BG系 販売期間1993年-1998年
2代目レガシィの大きな特徴は各社が日本経済のバブルに合わせて大型化と高級化が常套手段のフルモデルチェンジが行われていた時に敢えてキープコンセプトとしてボディーサイズを変更せずに5ナンバーボディーとして発売したうえで、パッケージングにより室内空間を拡大に成功し運動性能に関しても同排気量のままで高出力化に成功したモデルです。
このレガシィが与えた印象は強くスバルというメーカーは時代の流行に流されることなく技術に拘った足腰の強い会社というモノでした。
このモデルがもたらしたものはスバルというメーカーの大きなイメージアップでした。
この2代目モデルに関しては私も乗ったことがあるのですが、4WDを感じさせないハンドリングと車体の軽さを感じさせる軽快なモデルである上にパワーがあり非常に走りが楽しいモデルでした。
スバル3代目レガシー BE/BH系 販売期間1998年-2003年
キープコンセプトで成熟が進んだモデルであり、エクステリアデザインは重厚感のあるものとなったことで同じ5ナンバーの車格であったにもかかわらず高級感を感じさせるものとなりました。
駆動方式も4WDのみとなりFFは廃止、そしてこの3代目からセダンボディーのRSKとRSのスポーティグレードを初めてB4と呼びました。
大々的な宣伝もありこのセダンボディーのB4が人気となりレガシィにはツーリングワゴンとB4のセダンという2ブランドあるという認識が広がりました。
スバル4代目レガシー BL/BP系 販売期間2003年-2009年
4代目のモデルにて遂に3ナンバーのボディーサイズへと拡大されました。
このことによりエクステリアデザインに自由度が増えたこともあり非常に伸びやかで艶やかなものとなっています。
走行性能技術的には円熟の領域となり、欠点の少ない高い完成度をしましたことも相成り歴代レガシィの中でもこの4代目が最高のレガシィと評価されることもあるモデルです。
スバル5代目レガシー BM/BR系 販売期間2009年-2014年
2005年から始まったスバルとトヨタの提携関係が強まりスバルのモデルにも大きな影響を与えだしたと言われたモデルがこのモデルからです。
スバルの技術屋としての拘りを抑え込みマーケティングから売れる車を造るトヨタ流に照らし合わせたレガシーは世界最大のマーケットであるアメリカでのニーズを取り込むべくボディーサイズを大型化してツアラー色を強めます。
しかし逆に日本で乗るには持て余すサイズとなったのも事実です。
エクステリアデザインに関しても評判の良かった4代目とは大きく変わりアメリカ受けする押しの強いモノとなりました。
スバル6代目レガシー BN/BS系 販売期間2014年 – 現在
そして現行モデルでは完全にアメリカ市場向けの仕様となりました。
そしてレガシィの看板であったツーリングワゴンは、事実上レヴォーグへと独立を果たし、B4のセダンボディーとSUV風のアウトランダーの2ブランドモデルになりました。
エクステリアデザインに関しては、アメリカを意識し過ぎた5代目モデルの装飾チックなフロントマスクを抑え気味して、なかなかスマートなものとなりカッコよくなりました。
デザインは振り子が戻ったので良いのですが、ボディーサイズは6代目と同じアメリカ市場向けのサイズであり、日本向けはあくまでWRXが担うという住み分けとなっています。
スバル現行レガシーB4のスペック
スバル現行レガシーB4のボディーサイズ
- ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4795×1840×1500mm
- ホイールベース:2750mm
- 車重:1550kg
セダンとして考えると日本向けとは言えない大型サイズであり、同じくアメリカ市場をメインターゲットとするトヨタのカムリやニッサンのティアナと同クラスとなります。
スバル現行レガシーB4のエンジンに関して
スバル・レガシーB4のエンジン性能
- エンジン 2.5リッター水平対向4 DOHC 16バルブ
- 最高出力[ネット] 129kW(175PS)/5800rpm
- 最大トルク[ネット] 235N・m(24.0kgf・m)/4000rpm
このエンジン特性からも分かるように従来のレガシィの伝統である2Lの280馬力という高出力エンジンに裏付けされたスポーツカーにも負けないスポーツセダンというポジションではなくなり、高級で上質なミドル級サルーンへと変わりました。
少し暴力的なパワーユニットではなくフィーリングとトルク特性に拘ったエンジンとなっています。
このエンジンの採用がもうレガシィが昔とは違う車になったのだとハッキリ感じさせるものでしたね。
スバル現行レガシーB4の燃費性能
- JC08モード燃費 14.8km/ℓ
アメリカ向けということもあり、燃費性能に関しては最優先事項ではないにしてもライバル車と明確に劣るものでいいはずがありません。
エンジンのフィールを実現する上でも、今の時代燃費に関しても忘れられない性能です。
スバル現行レガシーB4の駆動方式
- AWD(常時全輪駆動)
水平対向エンジンと左右対称(シメントリー)のパワーユニットから生み出されるスバルの独自技術であるシメントリカルAWDシステムが全車で採用されています。
レガシィーのシメントリカルAWDシステムは、アクティブトルクスプリットAWDであり路面状況や天候により最適なトルクを前後の車輪に配分するタイプのものです。
スバル現行レガシーB4のトランスミッション
- 自動無段変速機(CVT)「リニアトロニック」(マニュアルモード付)
伝達性能だけでなく上質な走行フィールに拘ったモノを採用しています。WRXのS4のトランスミッションの様な大きなパワーを受け止めスポーツ性能を向上させたものとはまた別の方向性で突き詰めた高級感のあるものです。
昔はレガシィも5MTがありフィールも良かったのですが、それはスポーツセダンだからこその装備でした。
プレミアムセダンとなったレガシィには、もうマニュアルミッションンが搭載されることはないでしょう。
スバル現行レガシーB4の安全性能予防技術
- アイサイトver.3
スバル・レガシィは、アイサイトの最新バージョン3が搭載されています。
アイサイトというのは、安全性能向上を狙った自動運転支援システムのことでスバルが日立製作所と日立オートモティブシステムズの2社の協力のもとに進めるプロジェクトになります。
車体に取り付けたステレオカメラとセンサーにより外部環境状況を三次元データとして検知して自動運転技術のクルーズコントロールや自動ブレーキなどを行い事故回避を主体的な目的として車体コントロールをするシステムです。
このアイサイトの素晴らしい点は、社外機関での評価テストにおいても非常に高い性能を示しスバルの技術力の高さを証明しています。
アイサイトバージョン3の具体的な代表機能は下のものになります。
- プリクラッシュブレーキ
追突事故の危険性が高い時には先ずは警報でドライバーに危険を促し、その後軽いブレーキでの警告、そして追突事故の危険が高まった際には自動的にブレーキを掛けて停車もします。
- 全車速追従機能付きクルーズコントロール
全車速追従機能付きクルーズコントロールは高速道路や自動車専用道路で先行車を認識することで設定状態を自動的に維持し、車速や車間距離の情報をドライバーに伝えることで、快適なドライブにして疲労感の軽減を実現するもです。
- AT誤発進防止制御
停車時や徐行走行中に前方にある障害物を感知して明らかの事故の可能性が高いアクセル操作が行われた際には、
システムが自動的に判断を行い警報音と警告表示で注意喚起を行いそしてエンジン出力を調整して不要な加速を抑制して障害物への衝突を回避します。
アイサイトのテスト試乗動画
アイサイトの試乗動画となります。
- アドバンスドセイフティパッケージ
車の構造上どうしても出来てしまう肉眼での死角をカメラやセンサーを使い捉えることでより安全性の高い運転補助を目的とした機能です。
その具体的な機能は、スバルリヤビークルディテクション(後側方警戒支援機能)、サイドビューモニター、ハイビームアシスト、アイサイトアシストモニターの4つになります。
- 電動パーキングブレーキ
2006年にレクサスLS460が国産車で初採用したこのシステムをレガシィも搭載して、アイサイトとの連動をさせてありアイサイト停止された後に自動で電動パーキングブレーキが掛かる様にチューンされています。
スバル現行レガシーB4のボディーカラー
クリスタルホワイト・パール(32,400円高・消費税8%込)アイスシルバー・メタリック
ダークグレー・メタリッククリスタルブラック・シリカクリムゾンレッド・パール(32,400円高・消費税8%込)ダークブルー・パール
スバル現行レガシーB4の車両価格
レガシィの車両価格は非常にシンプルなものとなり標準グレードと装備を充実させたLimitedの2種類のみとなります。
- LEGACY B4 3,024,000円
- LEGACY B4 Limited 3,240,000円
これにその都度限定で発売される特別仕様車が追加されます。
スバル新型レガシーB4のモデルチェンジ最新情報
そして年ごとに型番が振られていて、フルモデルチェンジした際のモデルがA型、そして1年後に年次改良が行われたモデルは、B型とアルファベットが年次改良の回数ごとに進んで行く仕組みとなっています。
国内の自動車メーカーで一年ごとに定期的に改良を行うのはスバルしかなく、最近はマツダもマイナーチェンジを1年ごとに近い周期で行い近い考え方での改良を行ってはいます。
新型レガシィは、現在のモデルがD型であり、今年にも年次改良が行われます。
そこでここでは2018年に行われる年次改良と2020年に予定されているフルモデルチェンジに関して見ていきたいと思います。
スバル新型レガシーB4の2018年の年次改定の内容
2018年10月に年次改定を行いE型へとチェンジします。
今回は年次改定に関しても大きな変更のある年ではなく、エクステリアのバンパーやライト等の細かな変更とサスペンションのセッティングの変更等の機能に関しての改善となります。
インテリアはステアリングやセンターパネルなどのステッチを入れるなどをしてスポーティーさを演出するとともに質感の向上を行います。
アイサイトver.4”ツーリングアシスト”の搭載が2018年の目玉
アイサイトver.4の”ツーリングアシスト”がレヴォーグとWRX S4の目玉として初搭載となりました。そこで今年のスバルのモデルの年次改良ではアイサイトver.4”ツーリングアシスト”の搭載が目玉となっています。
遂に待ちに待ったアイサイトver.4”ツーリングアシスト”が搭載されます。
スバル新型レガシーB4のフルモデルチェンジの予想内容
2016年に新型プラットフォームを初採用する新型インプレッサを発売後、毎年1モデルのフルモデルチェンジを行っていく計画となっています。
この資料では車名は書かれていないのですが、今までのスバルのモデルチェンジスケジュールからその車種が予想されています。
そのモデルの予定は、2017年は新型XV、2018年は新型フォレスター、2019年には新型WRXと新型レヴォーグ、2020年は新型レガシィと新型アウトバックという順序です。
スバル新型レガシーB4のプラットフォーム
新世代プラットフォームSGP
2016年に新型インプレッサで初めて採用されたSGP”SUBARU GLOBAL PLATFORM(スバル グローバルプラットフォーム)”は、スバルの新世代プラットフォームです。
これからのスバルのミドルクラスモデルは全てこのプラットフォームが採用されることとなっています。
SGPの性能の評価が高く新型インプレッサを”レオーネ が レガシィ になった時以来の大変化”と表現したほどですね。
汎用性に優れた設計となっていてスバルのほぼ全てのモデルで使用することが可能であり、またハイブリッドシステムの搭載を前提として設計されているので、スバル車は事実上全てのモデルでハイブリッドシステムを動力源とすることが可能となります。
更にプラットフォームの基本性能をブラシュアップしているので、高剛性化や軽量化も行われていることで性能が飛躍的に上がっています。
スバル新型レガシーB4の搭載予想エンジン
エンジンに関してはまだ確定してい内容でが、候補がいくつか上っています。
これにアメリカ向けのモデルには、この水平対向4気筒2.5リッターDOHCエンジン(FB25型)の自然吸気をターボ化してフィーリングを重視した上でパワーを引き出したユニットを搭載します。
これに対して日本モデルには、WRXで搭載される水平対向4気筒2.0リッター直噴ターボエンジン(FA20型)が搭載される可能性があると言われています。
これには日本のマーケットにはやはりスポーツ色がある方が売れるという販促的な意味合いからプレミアムセダンという位置付けからズレるのは分かったうえで日本限定の導入が検討されているという話です。
ただこのエンジンに関しては通常のレガシィと住み分けの意味もあり、STIスポーツを発売することも予定されておりSTIブランドに水平対向4気筒2.0リッター直噴ターボエンジン(FA20型)最高出力300psというスポーツセダンが新型レガシィの中で復活する可能性があるということです。
スバル新型レガシーB4の駆動方式
駆動方式は、スバル伝統のメカニカル4WDと電子制御式センターデフコントローラーを使い走破性は、もとより走行時の安定性に拘った仕様としてあります。
スバル新型レガシーB4のトランスミッション
プレミアムセダンということで新型レガシィにもトランスミッションは、自動無段変速機(CVT)「リニアトロニック」(マニュアルモード付)が継続して採用されます。
残念ながらコンセプト変更なしですからマニュアルミッションの予定はありません。
ただし新型レガシィにはレヴォーグと同じSTIスポーツのグレードがあるとも言われており、そのグレードには通常のマニュアルミッションはなくS4と同一の2ペダルシフトミッションが用意されるという噂です。
アイサイトver5の搭載?
アイサイトver4に関してはスバルの他の車種への搭載が早ければ2017年内遅くとも2018年にはリリースされることが確実視されています。
そしてアイサイトver5に関しては、早くても2020年となるので新型レガシィに搭載されるかは微妙なところです。
恐らく新型レガシィのフルモデルチェンジの時点では、アイサイトver4での登場の可能性なるのではないかと予想します。
スバル新型レガシーB4の新デザイン
新型レガシィのエクステリアデザインに関しては、2019年10月に開催される東京モーターショー2019にて”レガシィB4コンセプト”としてワールドプレミアムされそうです。
基本的には現行モデルのキープコンセプトとなることが予想されていて、プラットフォームとエンジンを一新するのに対して大きな変更はないと思われます。
海外では、路上テストに出てカモフラジュが施された姿が、スクープ写真で撮られています。 出典 https://paultan.org
スバル新型レガシーB4のライバル
現在のレガシィは大型化されて、アメリカ市場をターゲットにしたグローバルスタンダードセダンとなりました。
日本人としては寂しい話ではありますが、日本市場の成長が望めない以上これが正常進化なのかもしれませんね。
それに伴ってB4ライバルとなるモデルもアメリカ市場のモデルとなります。
トヨタ新型カムリ
カムリは昔からアメリカ市場をターゲットにした日本車の成功例の代表的なモデルでした。そんな確固たる地位を得ているカムリでも生き残るために大きな挑戦をしました。
コンサバから先進的なデザインに変わった新型カムリのその挑戦は評価の値しますね。
マツダ新型アテンザ
マツダのアテンザもフラッグシップモデルとなると同時に日本よりも世界市場を意識したモデルへ変わりました。
スカイアクティブ第二世代となる新型アテンザでは更にグローバルモデルとしての変化を加速します。
次の新型はとんでもないモデルになりそうです。
スバル新型レガシーB4のモデルチェンジ情報のまとめ
従来のレガシィファンからすると現在のレガシィのプレミアムセダンという立ち位置は、ちょっと寂しさを感じるものですよね。
その最大のライバルBMWの3シリーズであるシルキーシックスエンジンにFRという伝統あるスポーツセダンにも、水平対向ボクサーエンジンに4WDを搭載して五分五分とも言える戦いをしていました。
それが今はアメリア市場でカムリやアコードのライバルというは、不思議な感じがしても仕方ないと思います。
しかし新型モデルのレガシィは、標準モデルは現行と同じコンセプトのモデルとなりますが、特別グレードとしてSTIブランドのSTIスポ―ツを設定して、エンジンも水平対向4気筒2.0リッター直噴ターボエンジン(FA20型)が搭載される可能性があります。
これは何とも新型レガシィの登場が待ち遠しくなってきました。早くその姿を見てみたいものです。
誰でも出来る簡単に車を30万円以上安く買える方法とは?
誰でも簡単に出来る方法なのに、30万円以上も車を安く買えちゃうこともある方法があるのを知っていますか?
車を買うのは基本的に値引き交渉が必要ですが、その交渉にもコツがありますが、事前準備の方がもっと重要なんです。
この裏のからくりを知らないで車を買うと、”ディーラーに騙されたよっ!”って、後で後悔する人もいるぐらいです。
その記事は”誰でもわかる30万円以上安く車が買える方法とは?”になります。
簡単な方法ですから、大好きな車を安く買って快適なカーライフを手に入れて下さいね。